お迎え当時は警戒していた保護子猫。7年後には、飼い主さんにたくさん甘えながらのびのびと過ごしていました。
保護猫・つきみちゃんとの出会い
引用元:@tsukimi_32
ベッドの下に身を潜めている1匹の猫——こちらは、X(旧Twitter)ユーザー@tsukimi_32さんの愛猫・つきみちゃん(撮影時、生後推定4〜5カ月/オス)です。
写真は、保護猫だったつきみちゃんを家族に迎えたばかりのころに撮影した一枚。保護猫の里親募集サイトでつきみちゃんの写真を見つけた飼い主さんは、その可愛さに惹かれたそうです。

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実際に足を運んで対面したとき、写真よりもずっと可愛らしく感じて、「このコと家族になりたい」とお迎えを決意。その日からトライアルを始め、後に正式譲渡となりました。

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お迎え直後は警戒していたつきみちゃんも、少しずつ新しい環境に馴染んでいきました。それから7年——今ではすっかりおとなの猫に成長しました。
7年の月日を経て、穏やかなおとなの猫に
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取材時7才になったつきみちゃんは、ふわふわの毛並みと穏やかな表情が印象的なコへと成長。大切に育てられてきたことが伝わる佇まいです。

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子猫時代はやんちゃで、3才までは物を落としたり壁をガリガリしたりと、気を引く行動もあったそうですが、今ではすっかり落ち着いた性格に。
飼い主さんによると、普段はこんな甘えん坊な姿が見られるといいます。
飼い主さん:
「膝に乗ってきたり、寝ている私のもとにやってきてそっと添い寝したり。寒い時期には布団に入ったりもするし、名前を呼ぶと“ニャッ”と鳴いて返事をしてくれたりもします。
私がテレビを見ていると、つきみちゃんは『注目されていない』と思うのか、おなかを見せて“かまってポーズ”をしてくることも。その様子がとても愛らしいです」

引用元:@tsukimi_32
つきみちゃんと過ごした日々を振り返り、「ここまで病気もなく元気いっぱいに過ごしてくれて、率直に“ありがとう”という気持ちでいっぱいです」と話す飼い主さん。
つきみちゃんへ、あらためてこんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「つきみちゃんは、常に私のことを癒してくれる大事な存在です。仕事で疲れていても、つきみちゃんがお出迎えしてくれるので嬉しいです。
病気や怪我もなく、今までどおりのつきみちゃんでいてくれれば、これ以上望むことはありません。これからも健やかに過ごしてほしいです」
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写真提供・取材協力/@tsukimi_32さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
