石橋文化センターは開園から70年を迎え、花の美しさに加えて絵画や音楽イベントなど、さまざまな楽しみに出合える場所として親しまれてきた。「世の人々の楽しみと幸福の為に」という設置理念を体現するため、今冬、新たにイルミネーションイベントが誕生した。光の演出を通じて、来場者に楽しみと幸福の時間を提供することを目指している。
■イルミネーションのコンセプト
コンセプトは「光がもたらす楽しみと幸福~Pleasure & Happiness of Lights~」。施設の魅力を活かした演出が特徴で、西洋式庭園と日本庭園の双方で同時に繰り広げられる光と音のショーは、西日本で初めての取り組みとなる。
■演出のみどころ
■光のオーケストラ~躍動感あふれるアーティスティックな光演出~
メモリアルゾーンでは、「光のオーケストラ」と名付けられたショータイムが見どころだ。多数の光で荘厳に輝く西洋式庭園が、10分に1回の音楽に合わせてダイナミックに躍動する。来場者に高揚感を与え、明日への活力を導く演出が展開される。

■日本の心とおもてなし~自然と調和したライティング&オーロラショー~
和のゾーンでは、日本らしいおもてなしの心を光で表現する。池を取り囲む木々が季節の表情を見せるなか、滝の音や鳥の声が響く環境に合わせて「日本の心とおもてなし」のショータイムを実施。10分ごとに情緒豊かな音色と光が庭園を包み込み、日本ならではの“光の癒やしの世界”が広がる。

■フォレスト・ヒーリング~微細な光に包まれる、神秘的な明かりロード~
創造の森ゾーンでは、洋画家・坂本繁二郎さんが最晩年に月をモチーフに作品を描いたアトリエや竹林が最奥に位置する。竹灯籠の明かりに導かれるように進むと、無数の蛍のような光が来場者を包み込み、深い癒やしの時間へと誘う。運がよければ天空に月明かりも。さらに奥へ進むと、夢から覚めるようにつややかな藤棚が出迎える。


■開催概要
・名称:石橋文化センターウインターイルミネーション「光のミュージアム~Pleasure & Happiness of Lights~」
・期間:2025年11月22日~12月27日(土)月曜休園(祝日は開園)
2026年1月3日(土)から18日(日)の期間は金土日祝のみ開催
・時間:17時30分~21時(入場は20時30分まで)
・料金:大人500円、中学生以下200円(3歳以下無料)※チケットfor LINE購入は100円引き
・問い合わせ:石橋文化センター
・電話:0942-33-2271(9時~20時/月曜休)
・住所:福岡県久留米市野中町1015
■プロデューサー プロフィール
丸々もとお(夜景評論家/イルミネーションプロデューサー)
1965年生まれ。立教大学社会学部観光学科卒。1992年に『東京夜景』を上梓し、唯一無二の夜景評論家として活動を開始。「夜景学」の構築を進めながら著書は60冊以上にのぼる。全国各地で夜景観光アドバイザーを務め、イルミネーションプロデューサーとして多くの施設やイベントを手掛けている。

幻想的な光が広がる石橋文化センターの夜は、歩くたびに景色が移り変わり、訪れる人を静かに包み込む。この冬だけの特別な光景に触れながら、ゆっくりとした時間を味わってみてはいかがだろうか。
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