
TRULYは、更年期を前向きに語り合える社会を目指し、新たな取り組みとして「TRULY公式アンバサダー」を発足し、就任記念座談会を開催した。
同社は11月21日(金)で創業6周年を迎え、これまで以上に更年期世代に寄り添った情報発信とコミュニティづくりを強化していく。
大人の男女の不調に寄り添う「TRULY」

TRULYは大人の男女の不調に寄り添う、フェムテックカンパニー。これまで閉ざされてきた更年期やホルモンによる悩みや不調に向き合い、一人ひとりに寄り添うサービスを提供し、男女が理解し合える社会を目指している。
個人差、年齢差による変化の大きいホルモンによる個々の悩みに応えるチャット相談をはじめ、メディアサイトでの正しい情報の提供やセルフチェック機能を通して、医師や医療専門家の監修のもと、更年期世代のヘルスリテラシーや健康管理の意識の向上をサポートすることもサービスの目的だ。
座談会では一人ひとり異なる体験と悩みを共有

11月に開催し、有志のアンバサダーメンバーが出席した座談会では、それぞれが抱える更年期の症状や悩みが具体的に共有された。
アンバサダーの経験は多様で、40代で「もしかして更年期かな?」と自覚し始めたばかりという人、仕事と子育てを両立する中でホットフラッシュや激しいイライラを経験した人などさまざま。
さらには、健康体だったが40代で不調を感じ始め、婦人科で「心配ない」と言われても漠然とした不安を抱え続けていた人など、発症のきっかけも感じ方も全く異なっていた。
現在症状に悩む人の中からは、「病院に行っても『更年期だからね』で終わってしまう」、「鍼やエステなど、色々取り入れてみても改善しない出口の見えないつらさ」、「『異常なし』と診断されるにもかかわらず、いつ出るか分からないめまいに襲われる不安がある」などといったリアルな悩みも語られた。更年期の症状が個々で異なり、かつ医療で捉えきれない深刻な問題であることを浮き彫りにした。
こうした悩みや体験の共有は、自分や誰かにとっての安心にもつながり、また「自分の体の棚卸し」ともいえる自分自身と向き合う貴重な機会をもたらす。
同社は、この多様な経験と感情を分かち合う場を大切に育み、その発信を通じて、更年期と向き合う多くの人々の不安を軽減し、前向きな一歩を支援していく。
