
11月1日(土)、鹿児島県肝付町立内之浦総合グラウンドにて、EPSILON CUP 2025 OSUMI-KIMOTSUKI「宇宙甲子園ロケット部門2025鹿児島大会」が初開催された。
主催は、宇宙甲子園ロケット部門2025鹿児島大会実行委員会だ。
また、九州みらい共創は、宇宙甲子園の取り組みおよび大会開催趣旨に賛同し、実行委員会に参画。12月7日(日)に開催される宇宙甲子園ロケット部門大分大会にも同じく実行委員会として参画し、運営に協力する。
宇宙に関する実践的な学びを得る「宇宙甲子園」

宇宙甲子園は、宇宙甲子園実行委員会が取り組む「宇宙版」の甲子園。全国の中学生・高校生が、全国各地で開催される模擬衛星(缶サット)、気球やロケット打ち上げなどの競技にチームで挑む。

ロケット部門では、卵を載せたモデルロケットの打上げ高度・滞空時間を競う。大会への参加を通じて、宇宙に関する実践的な学びや未知なる目標に挑戦するマインドを育てる。
鹿児島大会1位は鹿児島県立楠隼中学校の藍色空間

鹿児島大会では来場者約200名を迎え、事前参加登録した8チームの中高生が卵を搭載した自作モデルロケットを2回打ち上げ、卵の帰還と目標高度・目標滞空時間との精度を競い合った。
1位(IHIグループ賞)は、鹿児島県立楠隼中学校の藍色空間(ブルースペース)。メンバーは枝廣快知(代表者)さん、日南陽一さん、樋川颯人さん、沖田寅貴さん。
2位(肝付町賞)は、鹿児島県立楠隼中学校のどせいさん。メンバーは柳原龍臣(代表者)さん、中尾想さん、新城孝弥さん、加治屋遥己さん。
3位(ワールドインテック賞)は、鹿児島県立甲南高等学校の蒼天破天者(スカイブレーカー)。メンバーは田代成惺(代表者)さん、加賀江優真さん、北原正樹さん、竹下琴海さん、三浦淳子さん。
特別賞(日本航空賞)は、池田学園 池田中学校のチームIKEDA。メンバーは迫田賢太(代表者)さん、有村水樹さん、小嶋琉心さん。
