「疲れで頭痛が起こる」ときの正しい対処法は?
疲れで頭痛が起こる場合、まずどのように対処するのが正しいでしょうか。ここでは、疲れに伴う頭痛の対処法についてお話しします。
疲れを感じたら休息を
疲れから頭痛が起こる場合、首や肩周りの筋肉のコリであったり、眼の疲れが原因となる事も多いです。まずは長時間同じ姿勢をとらずに休憩して少し体を動かしたりストレッチすること、また目を休める事も大切です。スマホやPC作業の場合、眼精疲労を防ぐためにも60~90分毎に10分程度休息を挟めると理想的と言われています。
正しい姿勢を心がけましょう
姿勢が悪いと首や肩などに無理な負担がかかり筋肉の緊張が強くなりコリの原因となります。猫背などにならないようにして、正しい姿勢で作業をするようにしましょう。
眼とスマホ・PCの画面の疲れにくい最適な距離とは?
スマホは画面が小さく、近づけて見がちです。目とスマホの画面は30cm以上離して見るようにしましょう。タブレットやPC画面も40cm以上離して見る事がすすめられます。また、見やすくするために部屋の明るさの調整や画面の輝度、文字のサイズなどにも気をつけましょう。
十分な睡眠を確保しましょう
睡眠時間をしっかりととることも頭痛の予防につながります。成人では、一般的には6時間以上の睡眠が推奨されています。しかし、[陽伊1] 睡眠時間は個人差が大きいため、日中に疲れや眠気を感じない程度の睡眠をとるようにすることが大切です。
ストレスをため込まないようしましょう
ストレスをため込むことも頭痛の原因となります。ストレスを感じるときにはリラックスできる環境調整を行いましょう。まずは、日常生活を見直し、リズムを整え、十分な睡眠をとることから始めるのも良いでしょう。
「疲れで頭痛が起こる」症状についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「疲れで頭痛が起こる」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
なぜ疲れが溜まってくると頭痛が起こるのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
疲れがたまることで、首や肩周囲の筋肉がコリ固まり頭痛の原因となる事もあります。また、疲れが片頭痛などの頭痛の誘因となる事も多いです。
疲れが溜まって起こる頭痛はどんな痛みなのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
首や肩回りのコリに伴うような筋緊張性頭痛の場合には、両側性で、圧迫感、締めつめつけ感がある非拍動性の頭痛であることが多いです。また、片側性のズキズキするような拍動性の痛みが起こる片頭痛も起こりやすいです。
眼の疲れが原因による頭痛は、眼を温めれば改善しますか?
伊藤 陽子(医師)
目の疲れ、眼精疲労には目を温めると血行不良を改善して眼精疲労を一時的に癒すことができます。ホットタオルやホットアイマスクなどで10分程度温めると目の疲れが改善します。軽い頭痛であれば、眼を温めて休ませることも良いでしょう。

