
動物、お金、食文化などさまざまなモチーフを題材に、シリアスとギャグを詰め込んだ4コマ漫画を描くのは、漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ(@yukinohotel)さん。意味がわかるとおもしろい、じわじわ笑えてくる「癖になる文学的なオチ」を味わってみよう。
今回は、焼き肉店で、自分の育てていた肉を他人に食われたときの恨みから着想した話など「ごはん」を軸にした4コマ漫画を紹介する。オチが秀逸なのでぜひ読んでほしい。
■伝わりやすさや見やすさを意識して描けるようになった



今回の4コマ漫画の着想について、作者の雪のヤドカリさんは「友人と焼き肉に行ったら私の育てた肉を軒並み奪われたので、友人を戒めるために描きました」と明かす。ついでに「切除した腫瘍はやっぱり焼いたほうがいいのか」と聞いてみると、雪のヤドカリさんは「ユッケは法律で禁止されていますし、まあそうなります」とユーモラスに答えてくれた。
初期のころと比べると、言い回しや構図について「こうした方が伝わりやすいかな? 見やすいかな?という視点を持って描けるようになったと思います」と、雪のヤドカリさんは振り返る。一方で、4コマに対する思いは「ネタを考えるのが楽しくてやっているのはずっと変わりません」と話す。
ユニークな発想と意外な展開で笑える4コマ漫画「カロ定」にちなんで、雪のヤドカリさんにカロリーメイトの一番好きな味を尋ねると、「これって血液型やMBTI診断よりもはるかに人柄が出ますよね。当然、プレーンです」と笑いながら答えた。
今回の作品で最も苦労した点は「ドラゴンの表情」だという。雪のヤドカリさんは「コマが進むにつれて柔らかい表情になっているのでぜひ見てみてください」と読者へメッセージを寄せてくれた。
シリアスとギャグが同居し、理解するほど笑いが深まる雪のヤドカリさんの中毒性あふれる作品を、ぜひチェックしてみてほしい。
取材協力:雪のヤドカリ(@yukinohotel)
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