
犬飼貴丈主演のドラマ「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル」(毎週日曜深夜1:10~、ABCテレビ/TVer、FODにて配信)の第4話が11月30日に放送された。モブ(犬飼)康二(唐木俊輔)に因縁をつけられてBLフラグが立ちそうになるが、正義(樋之津琳太郎)の存在を利用してかわす様子が描かれて、思わず笑ってしまった。X(旧Twitter)でも、「思った以上にただの言いがかりだった(笑)」「絶対BLおもしろすぎんかwww」「犬飼くんのコメディアンぶりが加速されてる」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■ついにシリーズファイナルを迎える不条理ギャグBL
本作は「くらげバンチ」(新潮社)で連載中の紺吉による人気コミックをドラマ化した不条理ギャグBL(ボーイズラブ)。自分が“BL漫画”の世界に生きていることに気付いてしまった主人公の男・モブが、立ち上がりまくる“BL恋愛フラグ”に必死に抵抗しながら日々を過ごしていく。
シーズン1(2021年)とシーズン2(2022年)はCSテレ朝チャンネル1で放送され、シーズン3はLeminoで独占配信。シリーズファイナルとなる「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル」は、原作の第5巻のエピソードの映像化で、シリーズ初の地上波連続ドラマ化となる。
主人公・モブ役の犬飼をはじめ、モブの弟・綾人にゆうたろう、モブに恋したコスモスの男・菊池に伊藤あさひ、ミスターパーフェクト、バラの君・東條に塩野瑛久、BLネタを求めモブを追う和田颯ら、シリーズのメインキャスト陣が再集結。さらに、菊池に恋する白バラの男・五十嵐役・猪塚健太、モブに恋する一途な男・旗野役・世古口凌の続投に加え、今回新たに旬のイケメン俳優たちも出演し、シリーズ集大成となる本作を華やかに盛り上げる。
■モブはBがLする世界に絶対に屈しないことを心に誓う
モブはBがLする世界に絶対に屈しないことを改めて心に誓い、日々の生活を送っている。
高校の不良グループのリーダー同士の、秘密の恋を目撃したモブ。敵対する者同士が恋に落ちることにより、BL世界の平和が保たれていると実感していた。その点、大学は不良やケンカとは無縁の平和な世界…と思いきや、ある日突然、派手な風貌の康二(唐木俊輔)がモブに因縁をつけてくるように。
■モブ「なよなよのモブと食って掛かってくる正義感、どちらとフラグが立つかは明白である」
対処を間違えるとBLフラグが立ってしまうため、モブは熟考を重ねた上で作り笑いでやり過ごす。
食券を買おうとするとまたもや康二が絡んでくる。すると、そこへ「ちょっと待った!」と名前からして正義感の塊のような男・正義(樋之津琳太郎)が登場する。
正義が「お前!この間からそいつに当たり散らしてたけど、さすがにやり過ぎだろ」と注意すると、「あぁ?」と康二が近づいていく。正義が「何が気に入らねぇか知らねぇけど、ダセェんだよ!」と煽ると、「なんだとコラァ!」と受けて立つ康二。
「やんのか?表出ろ!」と正義が言って出口に向かい、呆気にとられている康二に「早く来いよ!」と追い打ちをかける。康二が「ビビってんのか?」と言うと正義は「あぁ?」と振り返りつつ、2人して出ていく。
モブは「なよなよのモブと食って掛かってくる正義感、どちらとフラグが立つかは明白である」とフラグ回避が無事に成功したことに胸を撫で下ろし、立ち上がっておしりを手で払う。
後日。モブが歩いていると康二を連れた正義が「おい」と声をかけてくる。「コイツの元カノの浮気相手とお前の顔が似てて、勘違いで嫌がらせしていたらしい」と正義が説明し、モブが「え?」と言うと、気まずそうに後ろに立っている康二の腕を引っ張って「ほら、謝れって」と正義が言う。
康二が形ばかりに「サーセン」と言うと、「ちゃんと謝れ!」と正義は怒る。康二が「すみませんでした」と頭を深く下げると、「ここは笑って許すとしよう」と考えるモブ。
「ははは」と白々しく笑い「もういいよ」とモブが許すと、康二は安心したように笑顔を見せ、正義は「ありがとう」と感謝する。「よかったな。よし、行こうか」と正義が康二に声をかけて立ち去ると、康二はもう一度「すみませんでした」と頭を下げて立ち去っていく。
モブが影から2人を見守ると、正義は康二の手を取って「行こっか」と言い、康二も「うん」と素直に頷いて、手を繋いで歩いて行くのだった。
思わぬところでBLフラグが立つ様子が面白く、それを素早く察知してかわすモブの様子も笑えた。X(旧Twitter)でも、「思った以上にただの言いがかりだった(笑)」「絶対BLおもしろすぎんかwww」「犬飼くんのコメディアンぶりが加速されてる」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

