
アルファフードスタッフは、素材が見える自然のお菓子Biokashi(ビオカシ)より、「Biokashi 有機のやさしいたまごボーロ」を、10月1日(水)より販売開始する。
オーガニックのお菓子シリーズ
アルファフードスタッフは、2006年より有機素材にこだわり、世界中のオーガニック素材の卸売を中心に、持続的な食の未来を目指している。その1つが素材が見える自然のお菓子Biokashiだ。
Biokashiとは、世界中から選び抜いた有機素材の美味しさを、ぎゅっと詰め込んだオーガニックのお菓子シリーズ。「Biokashi 有機のやさしいたまごボーロ」は、有機野菜のリアルな生産現場・実情と向き合い、行き場を失った有機じゃがいもからとれる有機でんぷんが活用されたお菓子だ。
「北海道産有機馬鈴薯でんぷん」や平飼いで育てられた鶏から産まれる「有機たまご」、従来のたまごボーロの材料としては珍しい「有機米飴」などを使用。おいしく、安心安全な選択肢を提供していく。
「Biokashi 有機のやさしいたまごボーロ」の特長

「Biokashi 有機のやさしいたまごボーロ」は、規格外のじゃがいもからつくられる「北海道産有機馬鈴薯でんぷん」を使用。

「北海道産有機馬鈴薯でんぷん」の生産者 オフイビラ源吾農場 篠江康孝氏
同社は「有機認証のもとで生産された素材を最大限生かしたい」という想いから、各農家よりじゃがいもを集めた。
国内に1か所しかない「有機でんぷん」に加工可能な施設で加工している。

まt、やさしい環境で育った鶏が産む「有機たまご」を使用。

「有機たまご」の生産者 旭商事 山根浩敬氏
有機畜産物のJAS規定に準拠し、アニマルウェルフェアの観点を重視した飼育方法で育てられた鶏の卵は「有機たまご」と呼ばれている。
十分な土地で自由に小屋を出入りでき、有機栽培された新鮮な飼料や水を与えられた鶏が産んだ卵で、鶏の福祉と健康に配慮しつつ、高品質な卵の生産を実現。

有機たまごボーロならではの「有機米飴」を使用しているのも特長の1つ。従来のたまごボーロに使用される水飴やオリゴ糖、テンサイ糖などは有機認証が取得できないため、同社は米飴に着目した。
有機米を給水・蒸製し、有機麦芽で糖化させたもろみ状の液を搾り、100℃以上でじっくり煮詰めることでうまみとコクを最大限に引き出している。
しかし、ボーロの生地は繊細で、水分率など機械の許容範囲内でなければ製造できないそう。米飴は生地を固くする傾向があるため、様々な原料を試験し、固くなりにくい配合が追求された。その結果、現在の最適な原料構成にたどり着き、有機認証を取得しつつ、理想的な食感のたまごボーロを実現している。
