男女1000人にアンケート調査
冬の味覚の代表格、カニ！ ゆででも蒸しても焼いてもおいしいカニ。この季節になると食べたくなる人も多いでしょう。このたび「データ活用なう」を運営するナビット社が「カニ」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。
調査は2025年11月、20～80代の男女1000人を対象にウェブ上で実施したもの。まず一番好きなカニの種類を尋ねたところ「特にこだわりはない」が最も多く、以下、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニがTOP3。ほかワタリガニや花咲ガニを挙げる声もありました。
カニを食べる頻度は、多い順に「特別なときだけ（旅行・贈答など）」31.0％、「ほとんど食べない」27.7％、「年に数回ほど」18.6％、「毎年必ず食べる」13.3％など。高級食材のイメージも強く、頻繁に食べる人は少ないようです。
そしてカニ料理で一番好きな食べ方は、ゆでカニ46.4％が圧倒的に多く、ほかは焼きカニ10.7％、カニクリームコロッケなどの洋食9.9％、カニしゃぶ9．0％、カニ鍋6.2％など。めったに食べる機会のないカニだからこそ、素材のうまみをそのまま味わえる“ゆでカニ”が高い人気を集めました。
また、カニを食べる際に重視するポイントは、身の詰まり具合23.7％、甘み・うまみ20.6％、鮮度16.9％、食べやすさ（むきやすさ）13.5％などが上位に。加えてカニの思い出やイメージを自由回答で尋ねたところ「小さい頃、年末に家族一同が集まって、皆でカニを食べたことを思い出した」「以前は実家の母が市場で働いでいたので、いつも新鮮なカニを送ってもらっていた。一人1匹食べていたのが懐かしい。自分で買うことは滅多にない」など、家族との思い出と結びついている人が多く見られました。
（LASISA編集部）
