保育園から帰宅後、いつものように水筒を洗おうとすると、「洗っちゃダメ~!」と3歳の息子が大号泣。何がそんなに嫌なのかと不思議に思いつつ、中をのぞき込んだ私は固まりました。そこには水と一緒に、小さな“命”が入っていたのです。
いつもの水筒、のはずが…
息子は毎日、保育園に水筒を持って通っています。その日もいつも通り登園し、お散歩で近くの公園へ出かけたようでした。
息子の水筒は中身が見える透明タイプ。パッと見た感じではほとんど空っぽの様子でした。「洗うね」と私が手に取ったその瞬間、「洗っちゃダメ~!」と息子が泣きながら必死に止めに入ったのです。
「洗っちゃダメ」の理由とは!?
理由もわからず戸惑いつつ、水筒のふたを開けて改めて中をのぞき込んだ私は、思わず息をのみました。
なんと、底のほうに小さなカタツムリが2匹。ぴったりくっついて、ひょこっと顔を出していたのです!
どうやら息子は公園で見つけた“お友だち”を、こっそり連れて帰ってきた様子。もし気づかずに洗剤やスポンジを突っ込んで洗っていたら……想像すると、ゾッとして背筋が凍るのと同時に、力が抜けました。

