居心地が悪いリビングに共通する3つの特徴

居心地が悪いリビングに共通する3つの特徴

家族が集まるはずのリビングなのに、なぜか落ち着かない、長居したくない…。そんな感覚を覚えたことはありませんか?どんなにインテリアを整えても、居心地の悪さを感じる部屋にはある共通点があるんです。

整理収納アドバイザーで100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しい、ライターの山岡さくらさんに「なんとなく落ち着かないリビング」になってしまう原因と、今日から見直せるポイントを教えてもらいました。

なんでも持ち込んでリビングが倉庫化している

リビングは家族みんなが使う共用スペース。つい「とりあえず置き場所」になりやすく、郵便物、学校のプリント、カバン、服、本など、あらゆるものが集まりがちです。気づけば「片づけても片づかない」状態に。

モノが多い空間では、脳が情報を処理しようとするため無意識に疲れてしまいます。くつろぐための場所のはずが、知らず知らずのうちにストレスを感じる空間になってしまうことも。

リビングに置くものは本当にここに必要なものかを一度見直してみましょう。出かけるときに必要なものは玄関近くへ移動、書類はファイルボックスを別の場所に設けると、それだけでスッキリ感が変わります。

家族全員の視線がバラバラ

家具の配置によって、家族の視線や動線が交わらないレイアウトになっていませんか?テレビを見やすく配置しても、ソファの向きやテーブルの位置がバラバラだと、自然と会話が減りがちに。

「居心地のよさ」は、空間の中でのつながりから生まれます。お互いの顔が見える配置にするだけで、なんとなく安心感が生まれ、家族の会話が増えることも。

また、視線の先にいつもモノがごちゃついていると落ち着かない印象になるため、見える範囲を意識して整えるのもポイントです。テレビボードやテーブルの上を片づけるだけでも、印象ががらりと変わります。
配信元: サンキュ!

提供元

プロフィール画像

サンキュ!

ベネッセが運営する「サンキュ!」の公式サイト。今すぐできる、素敵なくらしのアイデアが満載です。お金のこと、家事、ビューティー(美容)、片づけ・収納、ライフスタイルに役立つ情報が満載。雑誌「サンキュ!」の新刊情報もチェック!