不整脈の予防法とは?メディカルドック監修医が解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「不整脈の原因」はご存知ですか?なりやすい人の特徴・予防法も医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
山内 昴也(医師)
東北大学医学部卒業。地域の中核病院で救急医療に従事し、その後東北大学病院精神科で医員として勤務。地域の精神科救急病院で精神科救急医療に従事した後に、東北大学病院精神科に再度勤務。身体疾患を持つ患者に対して介入を行うリエゾン精神医学を中心に、広く精神医療を実践している。医療ライターとしても活動しており、一般の方に正しい医療情報を発信している。
「不整脈」とは?
不整脈は、脈が遅くなる「徐脈」、脈が早くなる「頻脈」、脈が一定ではなくなる「調律の異常」の大きく3つに分類されます。不整脈が起きても全く気がつかないことや動悸を感じる程度でおさまる場合もありますが、症状が強くなるとめまいや冷や汗、眼の前が暗くなる、失神などの症状が出る場合もあります。不整脈の原因や一般的な症状、生じやすい人の特徴、生活習慣、予防法、危険な症状を確認しましょう。
不整脈の予防法
過剰な飲酒を避ける
飲酒により心房細動などの不整脈が生じることが知られています。生活習慣病のリスクを高める飲酒量として、男性はアルコール40g以上、女性は20g以上と考えられています。およそビール500mlが節度ある飲酒と考えられており、それ以上の飲酒は控えましょう。
禁煙
喫煙は心臓への負担を大きくするだけではなく、血管へのダメージも大きいことが知られています。不整脈を予防するために、喫煙は避けるようにしましょう。
適切な体重を保つ
肥満にならないこと、糖尿病にならないことは不整脈のリスクを減らすことに繋がります。食事や運動と組み合わせて、適切な体重を保つようにしましょう。
生活リズムを一定に保つ
睡眠不足や徹夜が繰り返されると、心臓への過度なストレスが生じ、不整脈のリスクが上がります。毎日の就寝時間や起床時間を一定にすることで、自律神経系のバランスを日々整えましょう。夜勤などで生活が一定にならない場合には、適切に昼寝を取り、大きく生活リズムが乱れないようにしましょう。
内服薬の管理を適切に行う
高齢者に多いのですが、複数の病院を受診しさまざまな処方を受けることがあります。お薬手帳を用いて処方薬全体を医師や薬剤師に把握してもらうことで、副作用としての不整脈を予防することができるでしょう。

