夫、妻、大人並みに食べる5歳の娘と1歳の息子の4人家族で、捨てるのが実は苦手なズボラ主婦ライターの原こさんに、キッチンに置くのをやめてもとくに困らなかったものを教えてもらいました。
1.憧れて買った「菜箸」
菜箸を使って調理をしているとなんとなく料理ができるような人になった気がして、結婚当初に菜箸に憧れて購入をしたのですが、菜箸を持ちかえる手間を面倒に思ったり、その長さから置き場所に困ることに気がつき、調理も食事用の箸をそのまま使用するようになりました。菜箸は、食事用や食材毎に使い分けることで衛生面を保ったり、加熱調理の火から手元を守ってくれるといった役割があります。加熱調理時は食事用の箸ですと火傷や破損のリスクがあるためトングで代用。盛り付けや和え物をつくるときに食事用の箸を使っています。
特に1人で家でランチをするようなときは、調理をした箸でそのまま食事を済ませれば洗い物も少なくてすみます。憧れて買った菜箸を思い切って手放しましたが、特に困ることはありませんでした。
2.もらった割り箸や使い捨てのカトラリー、おしぼり
食事をテイクアウトした際に、割り箸や使い捨てのカトラリー、おしぼりをいただくことがありますよね。余ったものはいつか使えるかもと思ってとっておくのですが、なかなか使うタイミングがなくどんどん増えてしまって、キッチンの引き出しを圧迫する事態に…思い切って手放しました。おしぼりは子どもが小さいから使うだろうと思ってかなりたくさんの数があり、もったいないから掃除をしてから捨てようと思い開封してみると、中身がすでに乾燥してカピカピ状態。いつから取っておいたものかも分からず衛生面も心配に。
「もったいない」「いざというときに困るかも?」という気持ちが強く、すべて捨てずに2個だけ取っておくと数を決めて手放すと引き出しの中がかなりすっきりしました。

