ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、はるうららさん。
カナダのモントリオール在住のウェブライター。
旅行が趣味で、アメリカ・オーストラリアへ留学した経験があるバイリンガル。現在はフランス語の勉強に励んでいる。
臨床検査技師として都内総合病院に約3年勤務したのち、もともと興味のあったウェブメディア業界に思い切って転身。時事ネタ・ライフハック・取材をメインにグローバルに活動している。
チャーハンなどの炒め物や香りづけに欠かせない調味料である、ごま油。
カナダに住む筆者も必ずキッチンに予備をストックしていますが、2025年10月1日、かどや製油株式会社(以下、かどや)がXで一風変わったレシピを公開しました。
それが、ごま油をミルクコーヒーに入れるというもの!
コメント欄でも「今日ってエイプリルフールだっけ?」「意外な組み合わせ!想像できないけど香ばしそう…」「ちょっと勇気がいるけどやってみたい!」と気になる人が続出!
ごま油をこよなく愛する筆者も、かどやのアレンジを早速試してみることにしました。
ミルクコーヒーにごま油をたらしてみた!
まずコップ1杯分のアイスコーヒーにミルクを加え、ミルクコーヒーを作ります。
撮影:キジカク
そこに、ごま油をたらします。
筆者は最適なごま油の量を調べるために、1滴ずつたらしてみました。
撮影:キジカク
コーヒーの表面にごま油が浮いてきて、とても香ばしい匂いがただよってきます。
飲んでみると、十分に香りが変化しており、一気に味の深みが増しました!
ただ、ごま油が多すぎると、コーヒーの風味が薄れてしまうと感じました。コップ1杯分のコーヒーに対して、2~3滴が一番バランスよく飲めますよ。
撮影:キジカク
カナダ人とフランス人にも飲んでもらったら…?
カナダにいるカナダ人とフランス人の友人に飲んでもらったところ、なんと大好評!
はじめは、怪訝な表情で眺めていましたが、「ナッツのような味を感じる!」「バターコーヒーに似てる」と喜んでいました。
ちなみにバターコーヒーとは、コーヒーに牧草牛のミルクで作られたグラスフェッドバターと、ココナッツ由来のMCTオイルを加えたドリンク。
集中力をアップさせたい朝に人気のドリンクで、アメリカなどでは飲む人も多いのだとか。
ちなみに、パリ出身のフランス人の友人は、普段ごま油をマスタード、バルサミコ酢、オリーブオイルに加えて混ぜ、サラダのドレッシングとして使うそうです。
日本人にとってなじみの深いごま油も、違う国ではまた違った使われ方がされているなんて面白いですね。
普通のミルクコーヒーに飽きている人は、かどやのアレンジを試してみてはいかがですか。
撮影:キジカク
[文/キジカク・構成/grape編集部]
出典 @kadoya_seiyu
