新しい家に迎えられたばかりの頃、緊張から体を小さく縮こまらせていたという保護犬。しかし時間をかけて心の距離が縮まっていき、やがて“嘘のように変化した姿”を見せたといいます。
その歩みは反響を呼び、投稿は記事執筆時点で28万再生を突破。「幸せな日々を」とのコメントが寄せられることとなりました。
【動画:施設から保護犬を引き取って1日後、怯えた表情を浮かべていて…2か月後の『嘘のように変化した光景』】
怯えていたルゥくん
TikTokアカウント「ruu_and_vi」に登場するのは、保護犬の「ルゥ」くん。迎えられて間もないこの日、ルゥくんはクレートの奥で小さく丸まり、固まったままこちらを見つめていたといいます。不安げな瞳からは、環境の変化に戸惑う様子が伝わってくるようです。
2日目になっても緊張は続き、上目遣いでこちらをうかがうような表情をみせていたとか。5日目になると、ルゥくんがクレートの中で伏せて休んでいる姿が。以前より落ち着いた雰囲気はあるものの、それでも不安げな表情は続いていたそう。
少しずつ見せ始めた“小さな変化”
1週間ほど経つと、ケージの入り口までそっと顔を出す場面も。まだ緊張の色は残っていたものの、クレートの外に少し興味が芽生えたような仕草に、ホッと胸をなでおろす思いです。3週間たった頃には、クレートから出てお部屋で寝ている様子が…。
そして2か月後には、飼い主さんが座っている足の上にあごを置き、安心しているような光景をみせてくれるまでに。不安と向き合い、慎重ながらも順応しようとしていくルゥくんの健気な姿に、思わず応援したくなってしまいます。

