誰にも連れて帰られず、ただガラス越しに外を見つめていたワンコ。そんな日々を過ごしていたワンコの運命は、「一緒に帰ろう」と温かく迎えられたことで大きく動き始めました。
投稿は記事執筆時点で15万再生を超え、「出会えてよかった」「たくさんの幸せが待ってるね」といったコメントが寄せられています。
【動画:生後8ヶ月半まで売れ残っていた犬→『一緒に帰ろう』と決めた結果…幸せ過ぎる現在の光景】
ショーケースの中で過ごした日々
TikTokアカウント「ratemaru_1」に投稿されたのは、ミニチュアダックスフンドの男の子「琥音」くんのお姿。生後8ヶ月半までショーケースで過ごし、人々に見つめられながらもお迎えが来ない日々を送っていたそう。
そんな琥音くんには、誰かが迎えに来てくれるのを待つかのような切なさが滲んでいたといいます。行き交う人たちが口にする心無い言葉を聞くたびに、投稿主さんは胸が痛んでいたんだとか。そしてある日、色々考えた結果「連れて帰ろう」と決意することに。
「一緒に帰ろう」と迎えられて
キャリーバッグに入っている琥音くんは、不安げな瞳でじっと見つめていたといいます。しかし、次第に持っているおもちゃにじゃれつくようになり、お腹を見せるほど心を開いていったのだそう。
少しずつ変わっていくその姿からは、「安心できる居場所を見つけた」という気持ちが伝わってくるようで、こちらまで幸せな気持ちになります。撫でられると気持ちよさそうに目を細め、そっと顔を寄せる仕草も。

