猫が名前を呼ばれたときに『返事をしている』仕草5選 鳴くだけではない意外なサインとは

猫が名前を呼ばれたときに『返事をしている』仕草5選 鳴くだけではない意外なサインとは

3.しっぽをゆっくり揺らす

後ろから見た猫

猫が名前を呼ばれて、ゆったりとしっぽを左右に振るのは「わかってるよ」「気づいてるよ」という穏やかな返事。機嫌が悪いときのブンブンした動きとは異なり、しなやかでリズミカルな揺れは安心と信頼の証です。

寝そべっているときや、飼い主の声が心地よく響いたときに見せることが多い仕草です。猫の嬉しい気持ちが高まっていると、しっぽが立った状態で小刻みに震わせることもあります。

しっぽでの返事は鳴き声よりも控えめですが、猫の気分を最もよく表す部分のひとつです。無理に反応を引き出そうとせず自然な様子を見守ることが大切です。

4.目を細める・瞬きを返す

目を細める子猫

猫と目を合わせて名前を呼んだときに、目を細めたりゆっくりとまばたきしてくれるのは「安心しているよ」「あなたに心を開いている」というサイン。

猫の世界では、じっと見つめ合うのは敵意を意味しますが、ゆっくりした瞬きは敵意がないことを表す挨拶です。もし愛猫が目を細めてくれたなら、飼い主からも同じようにゆっくり瞬きを返してあげると信頼関係がより深まるでしょう。

静かな時間にアイコンタクトを交わすだけで、猫はあなたの愛情を確かに感じ取っています。

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