ふくらはぎのポンプ機能を鍛える
ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれるほど巡りに関して大きな役割を担います。エレベーターや信号の待ち時間に、背伸びをするように踵を浮かせてストンと落とす。これだけですが、ふくらはぎの筋肉が刺激されて熱を生み巡らせる力を維持することに繋がります。
座ってできることも
手足は冷えやすい部位の代表格ですよね。筋肉も小さいので、こまめに動かして巡りを整えてあげることが大切です。手、足で「グー・チョキ・パー」を作るように動かすと、血行が良くなりますよ。
また、足首を回したり、太ももを上下に動かして足踏みをするような動きも効果的です。カイロや厚着で温めても、根本的な「熱を生む力」が不足していれば、また冷えは戻ってきます。40代からの温活は、外側だけでなく内側も温めること。
食べ方と筋力を維持して整えながら、自分の中の「熱を生む力」を少しずつ取り戻していきましょう。
■執筆/薬膳ナースけいこ
大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持ち令和元年生まれの息子を子育て中のママでもある。
編集/サンキュ!編集部
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