それぞれのたるみ治療、違いや選び方を医師が解説!
編集部
それぞれのたるみ治療において、どのような違いがありますか?
名倉先生
治療によって効果の現れ方や持続期間、ダウンタイムに大きな違いがあります。HIFUや糸リフトは比較的即効性があり、持続も半年〜1年程度。高周波治療やレーザー治療は回数を重ねることでじわじわと効果が出てきます。注入治療は注入量によって効果に差が出ますが、過剰な施術は不自然になることもあるため注意が必要です。
編集部
美容機器を使った治療に興味があるのですが、どのように使い分けたらよいでしょうか?
名倉先生
美容医療には多くの機器があり、「この人にはこの治療」と一概に言えるものではありません。「肌が柔らかい人には高周波治療が合う」といった傾向はありますが、実際にどうかは専門家に診てもらわなければ判断できません。自分で「これがいい」と決めつけず、信頼できる医療機関で相談し、「あなたにはこの治療が合いそうです」と提案を受け、きちんと説明を聞いた上で選ぶことが大切です。どの治療にしても、熱を加える施術は肌にプラスに働きますので、ぜひ臆せず相談してみてください。
編集部
美容機器を使った顔のたるみ治療について、ほかに知っておいたほうがよいことはありますか?
名倉先生
各美容機器の効果は、あくまで個人差があることを理解しておくことが重要です。また、美容医療のほとんどが自由診療であり、保険が適用されないため、自分にとって無理のない範囲で治療計画を立てることも大切です。
編集部
最後に、メディカルドック読者へのメッセージをお願いします。
名倉先生
「友人がこの治療で綺麗になったから」「インフルエンサーがおすすめしていたから」といった理由で治療を決めて来院される人も少なくありません。ただし、肌の状態や体質は人によって異なります。そのため、きちんとカウンセリングを受け、肌の状態や予算、ダウンタイムの希望に合わせて最適な治療の提案を受けることが大切だと思います。人は年齢とともに必ずたるみが進みます。すべての治療に共通して言えるのは、ある程度たるんでから始めるよりも、少しずつ早めにケアしていく方が将来のためになります。大事なのは「信頼できる医師を選ぶこと」と「早めに治療を始めること」です。
編集部まとめ
顔のたるみ治療にはさまざまな方法があり、それぞれ得意とするアプローチや持続期間が異なります。効果を最大限に得るには、正しい情報と信頼できる医療機関の選択が欠かせません。たるみが気になっている人は、お近くの美容皮膚科や美容外科に相談してみてはいかがでしょうか?
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