冬キャンプにあると便利なアイテム5選
ここからは、冬キャンプに行く際にあると便利なアイテムを紹介します。
【便利アイテム1】コット
前でも触れた通り、キャンプ用の簡易ベッドである「コット」は、地面との距離を確保できるので、底冷えの軽減に役立ちます。
マット・寝袋と併用することでクッション性も向上し、快適な眠りをサポート。「マット一体型」のタイプであれば、マットを別に用意する必要がなく、便利です。
また、コットはベンチや荷物置き場としても活用できるため、ひとつ持っていて損はないアイテムですよ。
▼おすすめの製品はDOD(ディーオーディー)の「キャナリーコット」
▼DOD(ディーオーディー)「キャナリーコット」はこちらの記事でも紹介しています!
【便利アイテム2】真空断熱マグカップ・ボトル
冬のアウトドアは温かい飲み物や料理があっという間に冷めてしまいます。
真空断熱構造のマグカップやボトルを使うことで、飲み物やスープが冷めにくくなり、長時間温かいまま楽しめます。特に蓋付きのモデルは保温性が高く、冬キャンプにおすすめです。
▼おすすめの製品はサーモスの「真空断熱マグカップ」
【便利アイテム3】テントシューズ(ダウンシューズ)
テントシューズは、テント内で履くことを想定して設計されたシューズのこと。
ダウンやフリース素材でできており、足を冷えから守りつつ、ゆったりくつろぎたいときにぴったりのアイテムです。
テント内で靴下を履いているだけだと冷えを感じやすいですが、テントシューズを着用することで、足元から冷えるのを防止できます。
▼おすすめの製品はSUBU(スブ)の「モックシューズ NANNEN」
【便利アイテム4】ポータブル電源
ポータブル電源があると、電源なしのサイトでも電化製品を使用できます。
テント内でホットカーペットや電気毛布を使えるようになり、空気を汚さず、安全に暖を取れるのが美点です。
さらにスマートフォンやタブレットといったデジタルデバイスの充電も可能なので、冬キャンプに限らずあると非常に便利です。
▼おすすめの製品はEcoFlow(エコフロー)の「DELTA 3 1000 Air」
【便利アイテム5】一酸化炭素警報機
テント内で灯油ストーブや薪ストーブを使用する場合、こまめに換気をすることが大切です。
使用環境や風向きなどにより、急激に一酸化炭素濃度が高まることもあるため、一酸化炭素警報機を活用して安全対策を講じるようにしましょう。
一酸化炭素の許容濃度は50ppmとされているため、それを超えるとアラームが鳴るような設計になっているモデルを選ぶのがおすすめです。
▼おすすめの製品はBeamtec(ビームテック)の「一酸化炭素チェッカー BCG1-559S」
冬キャンプの注意点もあわせてチェック
冬キャンプに行く際は、万全な防寒対策がマスト。特に悪天候や降雪への備えが欠かせないため、事前に天気予報をしっかり確認することが大切です。
天気予報にあわせてギアや防寒グッズをそろえるほか、車でキャンプに行く場合に雪予報が出ているのであれば、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの装備も必須。スコップや長ぐつなど、雪かきに必要な道具もあると心強いです。
現地の気温が氷点下になることが予想される場合は、ペットボトルの水などが凍ってしまうこともあります。凍結して困るものは屋外や車中に放置せず、テント内で保管するようにしましょう。

