歯間清掃から始める
歯間の汚れを先に除去すると、より効果的に汚れを落とせるうえ、歯磨き粉の有効成分も浸透しやすくなります。そのため、歯磨きの前に歯間清掃(デンタルフロスや歯間ブラシ)を行いましょう。
フロスも歯間ブラシも「詰まりを取るため」だけのものではありません。
隣り合う歯の側面の汚れをこすり落とすように使うのがポイントです。
使用後は一度うがいをして、取り除いた汚れを洗い流しましょう。
舌の上の汚れもきれいにオフ
舌の表面には「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる白い汚れが付着します。これは食べかすや細菌、粘膜の上皮などが混ざったもので、口臭や歯周病の原因にもなります。
舌を磨くときは歯ブラシではなく、専用の舌ブラシを使用してください。
ブラシタイプでもヘラタイプでも構いませんが、奥から手前に優しく動かすのがコツです。体調によっても変化するので白い汚れは全部取り切ろうとしなくても大丈夫です。5回ほど清掃したらストップしましょう。

