血糖値が上がると出る症状
血糖値が上がると出る症状というものはありません!
多くの場合、初期の段階では自覚症状はありませんが、状態が悪くなるにつれてノドが乾く(口渇)、たくさん水分を飲んでしまう(多飲)、尿の量が多くなる(多尿)、しっかりと食べているのに痩せる(体重減少)などがあります。
初期の段階に症状がないというのは非常に怖いですよね。症状がない間も糖尿病の合併症(神経障害、網膜症、腎症)は進行することがあります。糖尿病にかぎらずですが、「症状がない=健康」とはかぎりません。必ず定期的な健康診断を受けることをお勧めしています。そして、健康診断で引っかかった場合には放置せずに糖尿病内科もしくは内科を受診しましょう。
また、上に記載した症状(口渇、多飲、多尿、体重減少など)がある場合には、かなり血糖値が高くなってしまっている危険性があります。ジュースや清涼飲料水を飲むことは控えて、できるだけ早めに糖尿病内科もしくは内科を受診することをお勧めします。
血糖値が上がる原因
考えられる原因は色々と考えられます。
皆様の中には「糖尿病は食事や運動などの生活習慣が原因でしょ?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。たしかに生活習慣に大きな影響を受けるのですが、実はそれだけではありません。そのため、「絶対に糖尿病にならない生活習慣」というのは存在しませんし、「絶対に糖尿病になる生活習慣」というのも存在しません。だからといって、もちろん好き勝手な生活を送って問題ないわけではありません。
インスリンの出やすさや効きやすさなどの複数の遺伝的な要素に食生活や運動や喫煙などの環境的な要素が加わって糖尿病を発症すると考えられています。

