先生の意外な顔にビックリ
娘を連れて診察室に入ると、「何歳ですか?」と3歳の娘にとてもていねいに対応してくれる先生。そして「今から赤ちゃんを見るけれど、ここで一緒に見ますか?」と娘に言い、緊張気味の娘が頷くと、先生が座っている目の前の特等席でエコー画像を見せてくれました。そして「今日は特別だよ」と言って、3Dエコーまでしてくれたのです!
何よりも驚いたのが、いつも無愛想な先生の穏やかな表情。診察の最後には「赤ちゃん元気でした、お姉ちゃんに会えるのを楽しみにしているって」と娘にやさしくにっこり。娘も「うん! 私も楽しみ!」とすっかりその気になっていました。
思わぬギャップに驚き
いつもは機械的で冷たい印象の先生が、娘にあんなにやさしく言葉をかけてくれるとは思っておらず、とても驚きました。思い返せば、これ以前の健診で先生に「上の子は赤ちゃんについて何か感じていますか?」と聞かれたとき、「何かを察しているのか、わがままになりました」と答えたことが。あくまでも推測ですが、もしかして、それを覚えてくれていて娘に話をしてくれたのだろうか? と考えてしまいました。
次の健診ではすっかり以前の無愛想な先生に戻っていましたが、私の中での先生の印象は「冷たい機械的な先生」から「子どもにやさしい良い先生」に変わっていました。
「この先生はなんか冷たい人だな」と思っていたのが、娘と一緒に健診へ行ったことで、思わぬ一面が見られました。これ以降はいつものドライな先生の顔しか見ていませんが、ほっこりとした人間味のある一面を見られたことで、出産のときの緊張も少し和らいだように思います。
著者:山口花/女性・ライター。2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。
作画:こちょれーと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

