パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、2024年9月~2025年8月の1年間にdodaサービスに登録した約60万人のデータを元に、正社員として働く20歳~65歳までのビジネスパーソンの平均年収をまとめ、その結果を「平均年収ランキング2025」として発表しました。
今回は、その中から「業種別平均年収」ランキングを発表します。さまざまな業種がある中で、平均年収が高い企業はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
(出典元:転職サービス「doda」、「平均年収ランキング2025」を発表 正社員の平均年収は429万円で、2022年以降3年連続で上昇)
第2位:たばこ(759万円)
第2位は「たばこ」で、平均年収は759万円でした。たばこや関連する製品を製造販売する業種です。
たばこは税率が高く、定価制や許可制も導入されており、販売方法にも工夫が求められる商品です。たばこ会社は、研究開発や調達、製造、マーケティング、販売など多くの事業活動から成り立っており、従来の紙巻たばこに加え、近年は加熱式たばこも普及しています。
第1位:投信/投資顧問(814万円)
第1位は「投信/投資顧問」で、平均年収は814万円でした。投資家への有価証券売買のアドバイスに関わる業務です。
そんな投信/投資顧問では、投資判断の材料となるファンド週報や、統計資料などの作成業務、また、投資家への助言などを行います。証券会社などでの外務員資格が歓迎されるほか、Excelを中心とした高いOAスキルが求められ、海外投資家への対応では英語力も必要となります。金銭の動きに直結する仕事だけに、専門的な知識に加え、顧客への責任感も重要となる業界といえるでしょう。

