扉やカゴを使って見えないようにしたり、インテリアの要素で視線を引きつけたり
左側上段には引き出しを設置し、上段にはお子さんたちがテスト勉強などで使う赤い透明なシートや文房具のストックを収納。下段は娘さんが使っており、増えがちなメモ帳やマスキングテープ、消しゴムなどをまとめて入れています。
シェルフの中央の中段にはお子さんたちの本と漫画を収納しています。子どもの成長と共に本のサイズが小さくなったり漫画が増えたりしたので、無印良品で棚板をオーダーし、棚を低くしています(オーダーは店舗限定、価格などは店舗で要相談)。
本は手前と奥の2列で収納していて、読みたい本を手前に置くなど、お子さんたちが調整しつつ使っているそうです。
下段には無印良品のカゴ「重なるラタン長方形バスケット・大」が入っていて、娘さんが「推し活グッズ」をまとめて収納。takaさん自身は何が入っているかよくわからないそうですが、「収納用品を使って娘なりに工夫しているようです」とのこと。
左側の中段は娘さんのリクエストでレゴを飾るスペースに、その下には引き出しを設置してレゴの冊子や部品を収納しています。
シェルフにしまっているものはリビングから見えるので、ポータブルライトや植物、小物を飾る場所をあえて作り、インテリアの要素も加えています。視線をそちらに向けて、たくさん置いた本を目立たせず、「すっきりした印象を作れていると思います」とtakaさん。
シェルフの横にはカゴを置き、ヨガマットやストレッチポールをまとめて入れています。
「子どものものを増やし過ぎない」「ムダな収納を増やさない」ためには
娘さんがリビングで学習していた数年前までは、おもちゃが今よりも多くあり、幼い頃に購入したものを使い続けていましたが、お子さんが3人とも学習机で勉強するようになったタイミングで収納家具を買い替え、現在の形になったそうです。
お子さんが成長した今は、以前ほどおもちゃが増えることはないけれど、「本や漫画、娘の推し活グッズが不定期に増えている状態」だといいます。
収納スペースを安易に増やすと子どものものが増え、さらに無駄な収納を買ってしまったり、使わなくなったものを収納して使うものが溢れたりという状況になりかねません。
おもちゃや本などが増えてきたときは、お子さんと一緒に「持っているものを見直して物を手放すことで収める場所を確保できないか」を確認。お子さんのものが増えるのを防いでいるとのことでした。

