義実家との関係、特に義母との距離感に悩む方は多いのではないでしょうか。今回は、義母の言葉に長く苦しんできた筆者の友人A子が、【ある考え方】によって自分を守った体験談を聞かせてくれました。似た境遇の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
義母の嫌味に苦しむ日々
義実家へ行くと、義母は必ず「A子さんの手料理が食べてみたいわ」と私に料理をせがみました。
しかし、いざ料理を振る舞うと「息子は結婚前、もっと美味しいものを食べていたのよ。かわいそうにねぇ」「味が濃い」「彩りが悪い」と全否定の嵐です。
夫は「悪気はないんだよ」と笑いますが、私にはその言葉が鋭い棘のように刺さります。
献立を考えるのも苦痛で、ついに義実家に行く前から胃が痛むようになってしまいました。
友人の鋭い指摘
義母に認めてほしくて料理教室に通い、好みをリサーチして挑んでも、返ってくるのは「うちの味とは全然違う」という冷たい言葉。
努力すればいつかは認めてもらえると信じていた私の気持ちは、少しずつすり減っていきました。
そんな時、悩みを打ち明けた友人の一言にハッとさせられたのです。
「お義母さんはあなたの料理が本当にまずいと思っているんじゃなくて、ただ嫌味を言いたいだけじゃない？」
私がどれだけ努力しても、義母はそもそも私を評価する気がないのだと、その時やっと気付きました。
