持ち手のストラップを編んだら……
次に、持ち手を編んでいきます。バッグ開口部の両端から、それぞれ10センチ測ったところへ4カ所マーカーを付けます。左右のマーカーのあいだは、22目ある長さです。
編み終わりのところから1目くさり編みで立ち上げ、1目ごとに細編みしてマーカーの場所まで進みます。たどり着いたらマーカーを外し、くさり編みで70目編みます。そして隣のマーカーにつなぎ、1目ごとに細編みして反対の胴のマーカーまで進みました。そしてまたくさり編みで70目編み、隣のマーカーにつなぎ、1周してスタート地点に戻ったら引き抜き編みで閉じます。
同じ要領でまた進んでいき、70目のくさり編みまでたどり着いたら、まず2目1度に細編みし、裏山に針を入れて細編みで編んでいき、最後も2目1度に細編みします。そして開口部を1目ごとに細編みで進み、反対側の持ち手も同じように編みました。
ぐるりと1周したら、持ち手の次の段は、2目1度に細編みし、1目ごとに細編みしていきました。4段できあがるまで、同じように編んでいきます。最後はバッグ開口部の端まで進み、少し糸を残して切ったら針に通して縫い付けて始末しました。
これで、縞模様が美しいトートバッグの完成です。A4も入る便利なサイズで、持ち手のストラップは肩にかけても手に持ってもよさそうなちょうど良い長さ。おしゃれで服装を選ばない色合いも使いやすくて、手番が多くなりそうですね。
「美しい仕事」「すごくきれいにできました!」と反響
この動画のコメント欄には、「美しい仕事」「なんて素晴らしい技」「とってもステキな作品ですね」「バッグ、すごくきれいにできました。糸の色も気に入っています」「教えてくれてありがとう!」「作ってみます!」など感嘆する声や感謝の声が並びました。今回のように同系色の糸を2色使うのも、補色となる2色を合わせるのも、どちらでもすてきなバッグになりそうですね。
YouTubeチャンネル「Chompu Handicrafts」では、ほかにもさまざまなサイズやデザインのバッグや小物を編む方法が投稿されています。
画像引用:YouTubeチャンネル「Chompu Handicrafts」(@chompuhandicrafts)

