ソビエト連邦への旅行を案内する古いチラシが、X(Twitter)に投稿されました。“一周回って内容が気になるツアー”が話題となり、このポストの表示数は記事執筆時点で190万回を突破。4万7000件以上のいいねを集めています。
ソ連旅行のススメ
投稿者は、漫画家のTADD(@iamtaddd)さん。「昔のソ連旅行のチラシをゲットしたけど7月ツアーだけ弱くない?」と、かつて日ソ旅行社が印刷したチラシの写真を公開しました。
表面には社名や「ソ連へどうぞ!」との文言が記されており、裏面には6月から12月にかけて実施されるツアーの内容を記載。6月にはチャイコフスキー・コンクール鑑賞音楽の旅が行われ、8月にはモスクワやロンドン、パリ、ローマを巡る旅が行われたそうです。
しかし、TADDさんが指摘した通り7月に行われるのは「歯科事情を見る旅」。急に“偉い人の現場視察”なツアーが組まれていました。歯科医が働いている姿を見るのかな?
合わせてTADDさんは、記載内容が見やすいようにチラシをスキャンした画像も公開。9月や12月にはどのようなツアーが企画されているか閲覧できます。
不思議な内容の旅行案内には、「初めての海外旅行でお世話になった日ソ旅行社!!」「〈革命後50余年〉とあるからチャイコンは1970年開催回かな?」「9月と11月のマニアックさも只事ではないですね」「『チェブラー歯科』とか『アボー歯科』とかあれば ちょっと覗いてみたい」などの声が寄せられています。
画像提供:TADD(@iamtaddd)さん

