奥山葵“日向子”ら「週刊千石」はライバル社との抗争に臨む『全て諦めるか、うちが向こうをねじ伏せるか』<スクープのたまご>

奥山葵“日向子”ら「週刊千石」はライバル社との抗争に臨む『全て諦めるか、うちが向こうをねじ伏せるか』<スクープのたまご>

「スクープのたまご」第10話より
「スクープのたまご」第10話より / (C)「スクープのたまご」製作委員会

奥山葵が主演を務めるドラマストリーム「スクープのたまご」(毎週火曜深夜0:58-1:28ほか※12月9日[火]は深夜1:03-1:33ほか、TBSほか※TVerにて配信あり)の第10話が、12月9日(火)に放送される。同作は、有名週刊誌に綿密な取材をして出来上がった、大崎梢による同名小説の実写ドラマ版。大手出版社・千石社の週刊誌「週刊千石」を舞台に、新米記者が仕事に真摯に向き合い、記者として成長していく姿を描く。

■週刊誌の知られざる裏側がのぞけるお仕事奮闘ドラマ

主人公で入社2年目の信田日向子(しのだ・ひなこ)を演じるのは、本作がドラマ初主演となる奥山。日向子を見守る個性豊かな事件班の面々には、日向子の頼れる先輩・山吹司(やまぶき・つかさ)役に前原滉、日向子の後輩・阿久津健吾(あくつ・けんご)役に大倉空人(原因は自分にある。)、いざという時に頼りになる契約社員・椿大介(つばき・だいすけ)役に佐藤友祐が配役されている。

また、フリーランスの専属カメラマン・州崎省吾(すざき・しょうご)を永岡佑、ベテラン記者・村井勝政(むらい・かつまさ)を夙川アトム、「週刊千石」の班長・北浜功一(きたはま・こういち)を赤ペン瀧川が演じる。

さらに、日向子と同期の桑原雅紀(くわばら・まさき)役で本島純政、同じく同期の目黒明日香(めぐろ・あすか)役で黒瀬ひな、青年実業家の青城征也(あおしろ・せいや)役で古屋呂敏、指名手配犯・久保塚恒太(くぼづか・こうた)役で相馬理が出演。

■これまでの放送では――

ニコちゃん(宮澤佑)に友人の谷岡(藤田悠未)から預かったものを見せてもらう約束を取り付けた日向子(奥山)は、その足で千石社に戻り、村井(夙川)に婚活パーティーでの事のあらましを話す。

そこでサングラスをかけた謎の男(小西詠斗)と接触し、封筒を奪われたことを話すと、その男が久保塚(相馬)でも青城(古屋)でもない第3の重要人物であることが判明。

さらに、村井から青城の同級生たちが話す彼の人柄を聞いた日向子は、それが“うわさ話”である可能性を示唆。村井は先入観を持たずに話を聞こうとする日向子を「成長した」と褒め、日向子は突然の褒め言葉に驚きと喜びで困惑してしまう。

そしてついに、北浜(赤ペン)率いる事件班は、総出でこの連続不審死事件を追うことに。北浜の指示で各々が持ち場につく中、青城を張っていた阿久津(大倉)は、自分以外にも青城を尾行する存在を知る。

そんな中、日向子は行方不明の女子高生・橋本まどか(崎本紗衣)の両親に会いたいと言い出す。

■第10話では――
「スクープのたまご」第10話より
「スクープのたまご」第10話より / (C)「スクープのたまご」製作委員会


日向子は、青城と謎の男が写る写真を確認してもらうため、行方不明のまどかの母・奈央(櫻井淳子)の元を訪ねる。すると、久保塚を追っていることや、入手した写真のことは警察にも秘匿していることを知った奈央から、スクープのために証拠になるかもしれない写真を警察に提供しないのかと、涙ながらに罵倒されてしまう。

会社に戻った日向子は、婚活パーティー主催者から借りてきたという写真の中に謎の男が写っていないかと目を凝らす。日向子は一人の男に目を留め、さらに村井も業界人の集うパーティーの写真の中に同じ男がいたと探し始める。

謎の男の正体が徐々に明らかになる中、青城を張り込んでいた阿久津から1本の電話が入る。そこでライバル誌「週刊真実」が青城のネタをつかんでいるという報告を受けた北浜は、先に情報を出すため、現状の手持ちネタを次号のトップ記事にすると独断。村井がまだ裏が取れていないと猛抗議するも、その声は北浜の耳には届かず…。

――という物語が描かれる。

■スクープのため、ライバル社との抗争が勃発

公式HPなどで公開されている予告動画では、「週刊誌の記事のために、あなたたちは証拠になるかもしれない写真を隠し持って…!」と涙する奈央や、「これ一歩間違えれば訴訟問題です」と北浜に訴えかける村井の姿などが描かれている。

また、「『週刊真実』に抜かれて全て諦めるか、うちが向こうをねじ伏せるか」と躍起になる北浜の姿も。

一方で、桑原(本島)は「ミステリー小説の主人公になったつもりで星を見つけてほしいんだ」と日向子に伝え、日向子は謎の男の写真を見て「なんとなく似ている…?」と真相に一歩近づく。

さらに、「いけるよ、逆転サヨナラホームランだ」と目の色を変える北浜や、やる気に満ちた表情で駆け出していく日向子の姿なども映し出されている。

第10話放送を前に、SNS上では「謎の男の正体がついに分かるのね」「桑原くんみたいな同僚がいたらな」「潜伏中の久保塚さんつらそう…」といった声などが上がり、話題となっている。

ドラマストリーム「スクープのたまご」第10話は、12月9日(火)深夜1:03よりTBSほかにて放送。

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