掃除教育は“安全性と難易度”で段階的に

続いて、子どもが大掃除を手伝っていると回答したママに、子どもに「任せたい掃除」と「任せたくない掃除」をたずねたところ、それぞれの領域に“明確な線引き”があることがわかりました。
任せたい掃除には「洗濯物をたたむ(75.8%)」「テーブルや棚の拭き掃除(72.5%)」「 床の掃き掃除・掃除機がけ(69.3%)」といった“安全で簡単・達成感がある”掃除が上位に入りました。(「すべて任せたい」「部分的に任せたい」の合算)
一方で任せたくない掃除には、「漂白剤や洗剤を使う掃除(56.4%)」「トイレ掃除(48.6%)」「キッチン・食卓まわり(44.6%)」と、“衛生リスクや安全性への配慮”が必要な領域が共通して上位に。
子どもが成長しても「危険性のある場所は任せにくい」という親の判断軸が明らかになりました。
「完璧・計画掃除」は減少し「ながら掃除」が主流に。子どもが触れる場所にも連動
次に、育児ステージ別に「増えた掃除」と「減った掃除」についてたずねたところ、“完璧じゃなくていい”という価値観が実際の行動変化として定着しつつあることが明らかになりました。

まず、子どもが育ってきて増えた掃除をたずねたところ、“ながら掃除”は共通して増加トップとなりました。「気づいたときにすぐ拭く」 「動線のなかで同時に片づける」 といった日常に溶け込んだ掃除が、育児期の暮らしにフィットしている様子がうかがえます。

一方、「完璧掃除」「計画掃除」はどの世代でも減少し、特に新米ママの3割が赤ちゃんができて今までとは全く異なる生活リズムとなり、負担の大きい掃除から優先的に手放す傾向が見られました。
さらに、掃除の増加項目を見ると、 ステージごとに「子どもが触れる場所」が濃く反映されています。
●新米ママ(0〜2歳)
○利用頻度の高い寝具やぬいぐるみの洗濯、ハイハイも始まるので床掃除の増加
●幼児ママ(3〜6歳)
○トイトレ開始タイミングということもあり、トイレ掃除が増加
●先輩ママ(7〜12歳)
○子どもが口に入れるなど心配が減るため、ぬいぐるみ洗濯が減少
○代わりに、上履きや活発になる時期でもあるので汗・泥汚れなどが気になり漂白剤を使った“強い汚れ”対応が増加
生活動線に合わせて、 「増える掃除」も「減る掃除」も自然にアップデートされ、完璧主義を手放しながら、家庭に無理のない形へ調整していく姿が浮かび上がりました。
調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査地域】全国
【調査対象】0〜12歳の子どもを持ち、夫と同居している母親
【サンプル数】988人
【調査期間】2025年11月14日(金)〜11月18日(火)
【留意事項】本リリースに記載されている各世代の構成は以下のように定義しています。
・新米ママ:第一子に0-2歳の子どもがいる母親 327名
・幼児ママ:末っ子に3-6歳の子どもがいる母親 330名
・先輩ママ:末っ子に7-12歳の子どもがいる母親 331名
【引用元】オキシクリーン調べ
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入
グラフィコ
https://www.graphico.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
