物価高×平日でも楽しめる!外食よりも「おうちクリスマス」が人気に

物価高×平日でも楽しめる!外食よりも「おうちクリスマス」が人気に

【調査結果1】食費+20%増の中、クリスマス費用は平均5,640円(-5.7%)も81.9%が「クリスマス料理を用意」


クリスマス費用は、全体で5,984円から5,640円へ343円減少(-5.7%)。子育て世帯では6,492円から6,229円へ263円減少(-4.1%)と削減幅が小さい一方、共働き子育て世帯では6,414円から5,893円へ521円減少(-8.1%)と削減幅が最も大きくなっています。

特に共働き子育て世帯は、今年のクリスマスが平日であり、日常の食費増加(+20.4%)の2点を理由として、今年のクリスマスは前年よりも予算を削減していると推察されます。


共働き子育て世帯の予算内訳を見ると、増加したのは5.7%、減少したのは21.4%ですが、約70%が予算を維持しています。物価高の中でも、子どもとのクリスマスを守ろうとする姿勢が伺えます。

それでも81.9%が「クリスマス料理を用意する」


「何らかのクリスマスを用意する」割合は、全体で80.0%から71.2%へ8.9pt減少、子育て世帯で90.0%から81.3%へ8.7pt減少、共働き子育て世帯で91.4%から81.9%へ9.5pt減少しました。減少幅は大きいものの、共働き子育て世帯の81.9%が「何らかのクリスマス料理を用意する予定」と回答。「特に特別な料理は用意しない」は18.1%に留まり、子どもとのクリスマスを大切にする姿勢が明確です。

【調査結果2】2年連続"平日クリスマス"で配達系激減、オーブン活用急増


平日クリスマスが2年連続

2023年は24日が日曜日であり、外食や夕食の準備をしやすい日程でしたが、2024年は25日が水曜日、2025年は25日が木曜日と、2年連続で平日クリスマスとなっています。この曜日の変化が、メニュー選択に大きな影響を与えています。

ピザ-15pt、手作りケーキ+6pt

共働き子育て世帯のメニュー変化を見ると、配達系メニューが大きく減少しています。ピザは15.4pt減少と最大の減少幅を記録。サラダも10.2pt減少、ローストチキンは6.9pt減少、ローストビーフは5.8pt減少しました。

一方で、手作り・時短メニューが増加しています。ケーキ(手作り)は5.8pt増加と最大の増加幅。グラタン・ドリアは3.0pt増加、パスタは3.6pt増加しました。ケーキ(購入)は0.9pt増加とほぼ維持、フライドチキンも2.6pt減少とほぼ維持されています。


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