典型症状だけでなくメンタルへの影響も
閉経前後5年ほどに心身にさまざまな不調が現れるとされる「更年期」。一般的に40代後半から50代前半頃に訪れるといい、少なくない女性たちを悩ませる症状といわれています。このたびaiwell社が「更年期の不調」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。
調査は2025年11月21日～12月8日、40～60歳の女性200人を対象にウェブ上で行われたもの。2026年春に「更年期障害検査キット」を発売（予定）するのに先立ち、プレモニターに応募した女性のうちモニター1次選考を通過した200人です。
更年期の不調に関する“症状”（複数回答可）として回答のあったものは、カウントダウン順に、急な発汗・大量の汗（30.5％）、寝汗、ほてり・のぼせ（31.7％）、気分が落ち込みやすい・無気力、よく眠れない・不眠（48.8％）、不安を感じやすい（50.0％）、物事に集中できない（54.9％）、イライラしやすい・怒りっぽい（62.2％）。
今回のアンケートでは、ほてりや発汗といった典型症状だけでなく、睡眠・気分・自律神経に関する不調が上位に並びました。同社は「睡眠・気分・集中力など多様な領域に広がっていることが確認された」とコメントしています。
同社は12月22日まで、検査キットのプレモニターを追加募集しています。
（LASISA編集部）
