医師「どういうつもり!?」のけぞり陣痛に耐えていると突然罵倒→隣の分娩室でも怒号が…?理由に驚愕

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「うるせぇ!」夫に思わず暴言→看護師が爆笑した立ち会い出産中の夫婦のやりとりとは!?

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長男出産時のことです。その病院では出産時、好きな音楽をかけてもいいとのことだったので、夫婦揃ってアニメ好きの私たちは少年漫画が原作のアニメのオープニングソングを流してもらい、出産に挑みました。


初産ということで夫が立ち会っての出産だったのですが、難産になり私はかなり大変で、もう何が何だかわからない状態に。しかし夫はなぜかテンションがハイになっており、曲に合わせて私に呼吸法を促してきたり、そのアニメのセリフを言ってきたりと、夫なりに頑張ってくれてたのですがかなり鬱陶しく……。そのときの私はテンションの高い曲や夫を含めた全てが邪魔だと感じていたので、思わず夫に「うるせぇ! 爆散しろ! 」と叫んでいました。夫は絶句し、先生と看護師さんは必死に笑いを堪えています。そしてついに産まれる! というとき「あ!? なんか出る!何? 何が出るの!? 」という私の間抜けな叫びでついに看護師さんは吹き出し、大爆笑! 大変だったけれど思い出に残る愉快なお産となりました。


必死だったとはいえ初めて夫に暴言を吐いてしまった私。当時の夫はかなりショックを受けたようですが、今では笑い話としていい思い出になってます。この事で学んだ事といえば、いくら好きとはいえテンションの高い曲を出産時にかけるのは考えものだな、ということ。娘の出産時は、静かなアニメソングを選曲して挑みました。


著者:鈴原 美咲/30代女性・主婦。2歳と8歳の兄妹を育てる専業主婦。趣味はアニメとゲームで、夫とはこの共通の趣味がきっかけで結婚した。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


◇ ◇ ◇


出産は本当に命懸けですよね。特に難産となると、時間もかかり、体力も気力も大きく消耗してしまうものです。そんな中で、ご主人の「良かれと思って」の行動や言葉が、つい煩わしく感じてしまうこともあるでしょう。ですが振り返ってみると「あの出産のときはこんなことがあったね」と笑って話せる、特別な思い出になっているのかもしれませんね。


いかがでしたか? 今回は出産にまつわるエピソードをご紹介しました。出産は期待と不安が入り混じって、想像していたものとは全く違う体験になることもあります。しかし、一人ひとり違ったお産だからこそ、子どもが大きくなったときにふと「出産の日のこと」を思い出して、家族で笑いながら話せる大切な思い出になっていくのかもしれませんね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

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