沈黙を破ったレミオロメン、結成25周年の再始動
「粉雪」や「3月9日」など、記憶に残る名曲を送り出してきた3ピースバンド・レミオロメン。2012年の活動休止から約14年、長い沈黙がついに破られました。
結成25周年記念日である2025年12月6日、バンドは活動再開を正式に発表。さらに、2026年3月9日(月)からは全国ツアー『レミオロメン Reunion Tour 2026』を開催することもアナウンスされました。
SNSでは「待っててよかった」「おかえりなさい」と歓喜の声があふれています。一度は止まった時計の針が再び動き出したこのニュースは、「活動休止=事実上の解散」という定説を覆す、力強い証明となりました。
Perfumeが選んだ「コールドスリープ」という約束
レミオロメンが長い冬眠から目覚める一方で、未来のために「眠る」ことを選んだグループもいます。
2025年9月、結成25周年を迎えたPerfumeは、2026年からユニット活動を「コールドスリープ(活動休止)」することを発表しました。
SF映画のように「未来で目覚める」ことを前提としたこの言葉選びに、彼女たちの意思が込められています。レミオロメンが14年の時を経て“解凍”されたように、Perfumeもまた、個々の活動でパワーを蓄え、最高の状態で目覚める時を待つのです。
今回のレミオロメンの復活劇は、コールドスリープに入る彼女たちを待つファンにとっても、「必ずその日は来る」という確信に変わったはずです。

