「リコピンの過剰摂取」についてよくある質問

ここまでリコピンの過剰摂取を紹介しました。ここでは「リコピンの過剰摂取」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
リコピンのサプリメント、食事での過剰摂取リスクの違いは?
武井 香七 医師
リコピンをサプリメントから摂るのと、食事から摂るのとでは過剰摂取のリスクは異なります。例えば、リコピンを食事で摂取しようとした場合、トマトから摂取するという方が多いのではないでしょうか。リコピンを多量に摂ろうとしてトマトを大量に摂取すると、トマトに含まれている成分により、以下のような身体への影響があります。
身体が冷える
消化が悪くなる
胆石や結石ができる
痒みやじんましんの症状が出る
また、サプリメントからの摂取では摂ったときに満腹感を感じないため、一度に大量のサプリメントを服用することができてしまいます。このように、リコピンをサプリメントから摂るのと食事から摂るのとでは、それぞれ異なるリスクが生じます。食事から摂る際は、トマトだけを大量に食べるなど偏った食べ方はしないことに気を付けましょう。サプリメントから摂る際は、満腹感を感じないからといって一度に大量のサプリメントを服用することは避けることが大切です。
編集部まとめ
リコピンを過剰摂取すると、肌が黄色っぽくなる柑皮症を発症する可能性があります。効果的な1日の摂取量は15㎎程度です。
また、リコピンには以下の効果があります。
発がん抑制効果
老化予防効果
生活習慣病の予防効果
肥満防止効果
美肌効果
視機能改善効果
これらの効果を得るために、トマトやすいかといったリコピンが豊富に含まれる食品を、加熱して脂質とともに朝摂取するとよいでしょう。
そのようにすることで、リコピンの吸収率が高まり、おすすめです。

