子どもの体験格差は習い事にも? 約3割が実感、その理由は?

4人に1人が、習い事に通わせにくいと感じたことが「ある」

続いて、習い事に通わせにくいと感じたことはあるかを聞きました。

Sub5

保護者の25.3%が習い事に「通わせにくいと感じたことがある」と回答しており、4人に1人以上が何らかの障壁を感じていることがわかります。

次に、通わせにくさを感じた理由は何かを聞いてみました。

Sub6

通わせにくさの理由は、「送迎が大変」が61.9%、「費用が高い」が57.1%、「時間が合わない」が52.4%と上位を占めました。地理的・経済的・時間的な要因が絡み合い、習い事の継続を困難にしているようです。

次に、習い事に通わせにくいと感じた理由を具体的に聞いています。

習い事に通わせにくいと感じた理由は?
・兄弟もいて送り迎えが大変。時間が合わない。(30代・女性)
・近くに教室がないのと、時間とコスト面。(30代・女性)
・大雨なのにチャリで。(40代・女性)
・年々月謝が上がっているため。(40代・女性)
・学校の時間割や他の習い事との兼ね合いがあった。(50代・男性)

通わせにくい理由は、兄弟の送迎や悪天候による親の労力、月謝が上がるなどの経済的負担、ほかの習い事との兼ね合いによる時間の制約が影響していることがわかります。

約3割が、習い事による体験格差を感じたことが「ある」

続いて、習い事による体験格差を感じたことがあるかを聞きました。

Sub7

「よくある」と「ややある」と回答したのは合わせて26.5%でした。保護者の4人に1人以上が、周囲との間で子どもの体験に差があると実感しているようです。

次に、体験格差を感じたことが「ある」理由をくわしく聞いています。

「よくある」回答理由
・運動体験などの差がある。(30代・女性)
・通いやすさ。(30代・女性)
・子どもの頃から通っている。(30代・男性)

「ややある」回答理由
・学校教育だけでは、身につかない事が多々あると感じるから。(30代・女性)
・授業参観などで、上手にできているほかの子をみた時。(30代・女性)
・水泳の授業があるので、習っている子とそうでない子の違いがはっきり出ますし、水着が一人で着られないという子がいることにもびっくりしました。(40代・女性)
・知り合いで子どもの意思に関係なく色々習い事をさせている家庭があり、うちは費用や時間を熟慮した上でしか通えないので違うなと感じる。(40代・女性)

保護者が感じる体験格差は、「学校教育だけでは身につかない知識や技能」の差に多くあるようです。

とくに「水泳の授業」のように学校の場で習い事の有無が可視化される場面、費用や時間を熟慮せず多様な習い事をさせる家庭との比較から、格差を感じていることがわかります。

配信元: マイナビ子育て

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