「胃がんで見落としやすい7つの自覚症状」はご存じですか?早期発見のコツも医師が解説!

「胃がんで見落としやすい7つの自覚症状」はご存じですか?早期発見のコツも医師が解説!

胃がんの原因

胃がんの主な原因として考えられるものは、次のとおりです。

ヘリコバクター・ピロリ感染

塩分過剰な食事 喫煙習慣 肥満体型 過剰なストレス EBウイルス

ヘリコバクター・ピロリ菌とは、胃の粘膜に生息している細菌です。近年の研究により、ヘリコバクター・ピロリ菌が胃がんや胃潰瘍などの胃の病気に大変深く関連していることがわかっています。
塩分の摂り過ぎは、以前より知られている胃がんのリスク因子です。
喫煙は胃粘膜の血流減少や胃酸過多などを起こすことがあり、それらが胃がんの原因の1つと考えられています。喫煙は胃がんだけでなく、ほかのがん発生にも深く関わっているほか、受動喫煙者にも同様のリスクが懸念されています。
また、BMIが27以上の方の胃がんリスクも低くありません。
ストレスは自律神経のバランスを崩し、胃酸の過剰分泌や胃腸の蠕動運動の低下などに影響を与えます。そのため胃がんになりやすい可能性があると考えられています。
EBウイルスとは、エプスタイン・バールウイルスというヘルペスウイルスの一種です。日本の胃がんのうち約1割がEBウイルスの関わったものだと考えられており、特に若い男性患者さんに多く見られるといわれています。

胃がんを早期発見するポイントは?

胃がんの初期では自覚症状がほとんど見られないため、早期発見するためには何よりも定期的な検診が大切です。
また、胃の不調を感じたときには、できるだけ早く医療機関を受診することも重要なポイントです。

定期的に検診を受ける

胃がんの検診内容には、問診と上部消化管内視鏡検査・上部消化管造影検査があります。
上部内視鏡検査とはいわゆる胃カメラのことです。口または鼻から内視鏡を挿入して食道・胃・十二指腸の粘膜を観察、異常を調べます。胃がんの早期発見においては大変信頼性の高い検査です。
上部消化管造影検査とは、口から造影剤を飲み込み、X線撮影をすることで胃の凹凸などを検査するものです。上部消化管造影検査で異常が見つかった場合は、精密検査として上部消化管内視鏡検査を受けます。

少しでも気になる症状があれば早めに医療機関を受診する

胃がんの定期検診を受けている方、また受けていない方も、胃の不調を感じたときには速やかに医療機関を受診してください。
胃がんには特有の症状がなく、胃炎・胃潰瘍などとよく似た症状が見られるため、しばらく様子を見ようと考える方が少なくありません。
しかし、胃がんは早期に発見されればされる程、生存率が高くなります。少しでも気になる症状を感じたのであれば、できるだけ早い医療機関への受診をおすすめします。

配信元: Medical DOC

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