胃がんの自覚症状についてよくある質問
ここまで胃がんの自覚症状などを紹介しました。ここでは「胃がんの自覚症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
げっぷがよく出るのですが胃がんの可能性はありますか?
げっぷは、空気・食べ物・液体が食道を通って口へ逆流することです。誰でもげっぷをすることはあります。ただあまりにもひんぱんにげっぷが出たり、通常よりもゲップをする回数が増えた場合は注意してください。
げっぷが増えた原因は、食道や胃が正常に機能していないことにあります。しかしこれが胃がんを原因とするものとは限りません。なぜならげっぷは、食べ過ぎ・早食い・飲み過ぎ・肥満・姿勢の悪さなどによる場合も少なくないからです。
もしも何らかの病気が原因であるとしても、胃がん以外の場合も考えられます。げっぷが増えてもむやみに心配せず、まずは医療機関を受診してください。
かなり進行していても自覚症状が出ないケースもありますか?
患者さんの状態にもよりますが、胃がんがかなり進行していても症状がない場合もあります。また胃潰瘍や胃炎とよく似た症状も少なくないため、胃がんの自覚症状として認知できない可能性も少なくありません。
ただ食べ物がつかえる・体重が減るなどの症状があるときは、進行した胃がんである可能性も大きいのでできるだけ早く医療機関を受診してください。
編集部まとめ
胃がんは、自覚症状が出にくい病気の1つです。また胃がん以外でもよく似た症状が見られるため、胃潰瘍の検査を受けたときに偶然発見される例も少なくありません。
約90%の生存率という早期胃がんの状態で発見するためには、何らかの症状があればもちろん、症状がないうちから定期的な検診を受けることが大変重要です。
胃の痛み・不快感・胸やけなど胃の不調を感じたときには、できる限り早く医療機関を受診し、日頃から定期的な検診を受けるように心がけてください。

