カフェインに弱い人の特徴とは?メディカルドック監修医がカフェインの一日の摂取量・過剰摂取すると現れる症状・取りすぎてしまった際の対処法などを解説します。

監修管理栄養士:
中島 三容子(管理栄養士)
一般企業で約20年自動車部品の設計補助業務に従事したのち、栄養士の世界へ。2022年に管理栄養士資格取得後は、国家試験対策教材の制作サポートや食育コーディネートに携わる。また、持続血糖測定の管理事務および保健指導を行い、ひとりひとりの「なんとなくわかっちゃいるけど」に寄り添いアプローチする。
「カフェイン」とは?

カフェインは、コーヒー豆、茶葉、カカオ豆、ガラナなどに含まれる天然の苦味成分「アルカロイド」の一種であり、眠気を抑え覚醒を促す作用を持ちます。カフェインは、主にコーヒーやお茶などの飲料に多く含まれていますが、コーヒー豆や茶葉から抽出されたカフェインは、食品添加物(苦味料)としてコーラなどの清涼飲料水やガムに人工的に添加される場合もあります。また、カフェインは眠気抑制や疲労感軽減、頭痛軽減等の効果を期待した医薬品の成分として配合されることもあります。
カフェインの一日の摂取量

日本人の食事摂取基準2025年版には、カフェインの摂取量に関する明確な基準は設けられていません。ただし、消費者庁や厚生労働省などが参考として紹介している海外基準によると、カフェインの摂取量は、健康な成人の場合で400mg/日以下とされています。これは一般的なマグカップ230mL入りのコーヒーで約3~4杯分に相当します。妊婦や授乳婦の場合は、200mg/日以下(コーヒーでマグカップ1.5杯以下)と示されています。また、子どもや青少年については、体重1kgあたり2.5mg以下のカフェイン摂取にとどめるのが望ましいとされています。

