カフェインに弱い人の特徴

妊婦や授乳婦
妊娠中に摂取したカフェインは胎盤を通過して胎児へ、授乳中に摂取したカフェインは母乳から乳児へ移行し、胎児の発達や乳児の睡眠・成長に影響を及ぼす可能性があるとされています。そのため、普段の半分程度の量にしておくなどカフェイン摂取の際は注意が必要です。
子どもや青少年
子どもや青少年はカフェインに対する感受性が高く、少量の摂取でも不眠や動悸などの症状が出やすい傾向があります。そのため、カフェインの摂取量には特に注意が必要です。例えば、体重40kgであれば100mg/日以下にとどめるのが望ましいとされており、これは健康な成人の1/4程度の量ということになります。
睡眠障害がある人
健康な成人の場合でも1日のカフェイン摂取量が400mgを超えると、夜眠りにくくなる可能性があります。特に、睡眠障害がある人の場合は不眠の症状を悪化させる可能性があるため、カフェイン摂取を控える必要があります。特にカフェインの夕方以降の摂取は夜間睡眠に影響を与えるとされており、摂取する場合はタイミングにも気をつける必要があります。
不整脈がある人
カフェインは交感神経を刺激し心拍数を増加させるため、不整脈や心房細動の既往がある場合、症状を悪化させる可能性があります。
刺激に敏感な人
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の人は、外部からの刺激に敏感でカフェインによる中枢神経の刺激を過度に感じやすいとされています。そのため、少量のカフェイン摂取が不安や興奮などの症状を引き起こすきっかけになることがあります。
カフェインの多い食べ物や飲み物

【1位】玉露
カフェイン含有量第1位は、玉露です。お茶の中でも群を抜いて多く、160mg/100mL含まれています。玉露は他のお茶と違い、収穫前に日光を遮るためカフェインが茶葉に多く蓄えられ、さらに低い温度のお湯で時間をかけて抽出することでカフェインの濃いお茶になります。
【2位】コーヒー
コーヒー(ドリップ)に含まれるカフェインは、60mg/100mLで第2位です。コーヒー豆に含まれ、カフェインのイメージの代表格と言えるでしょう。一般的に「デカフェ」や「カフェインレス」と呼ばれる製品は、原料中のカフェインを90〜97%以上除去したものを指します(国や製品により基準は異なります)。超臨界抽出という方法でコーヒー豆からカフェインを溶かし出して除去することで作られています。
【3位】エナジードリンク
エナジードリンクのカフェイン含有量は30~40mg/100mL、製品1本150mLあたりでは80~151mgとされています。ただし、エナジードリンクは製品によりさらに多く含まれているものもあります。そのため、購入の際は成分表示でカフェインの量を確認し、エナジードリンクを1日に何本も飲むことは控えましょう。
【4位】紅茶
紅茶に含まれるカフェインは30mg/100mLです。紅茶は、玉露と同じ茶葉を発酵させて作られます。
【5位】チョコレート
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカフェインが多く含まれています。100gあたりの含有量は、一般的なミルクチョコレートで25mgですが、ハイカカオチョコレートの場合は70mgを超えています。

