小田切ヒロさんからミューズへ。美しく生きるためのヒント11

小田切ヒロさんからミューズへ。美しく生きるためのヒント11

ヒント7
ケアの優先順位は、1.からだ→2.頭→3.顔

「今って空前の美顔器ブームだったりするからつい飛び付きたくなってしまうけど、ミューズ世代は顔だけにフォーカスしたケアはNG。なぜって、大人になると顔の悩みは全身とつながっている場合がほとんどなんです。適度な運動を取り入れたり、からだが喜ぶものを口にしてメンテナンスするだけで輪郭のシャープさも肌の血色感も戻ってくるはず。次にケアしてほしいのが頭。頭皮をほぐしてコンディションを整えることもリフトアップにつながります。ここまできてさらに、と思ったら初めて美顔器の力を借りるくらいのスタンスがいいと思う」

ヒント8
香りを纏う。そこまでがメイクです

「香りはいつもドラマを運んできてくれる。メイクで表面的な美しさを整えることも大切だけど、そこに素敵な香りを寄り添わせることで情緒と深みを授けてもらえるから、お出かけ前にお気に入りのフレグランスを纏うことはすごく重要。時折人生を振り返るときに、思い出とリンクしてタイムスリップさせてくれるところも憂いがありますよね。そして、香りの数だけドラマは生まれると思うんです。私のお気に入りは、マドエレンのテレノアよ」

黒く湿った大地に抱かれたような胸の高鳴りを感じる香り。ウッディベースでほんのり甘くスパイシー。マド エ レン オードパルファム テレノア 50mL ¥27,500(ドゥーブルアッシュ)

ヒント9
眉もなりたい形にスタイリングして

「いきなりですけど皆さん、眉毛をスタイリングしてますか? メイクをする前のベース作りで仕上がりが格段におしゃれになるから、ファッション感度の高いミューズ読者の皆さんにはアイブロウジェルで土台を整えるというプレパレーションをルーティン化してほしいと思います。やり方は意外と簡単で、付属のスクリューブラシで眉全体にジェルをサーッとなじませてから、いつものステップに移ればOK。眉毛がスーッと立った旬のフェザーブロウの完成です。ちなみにコレ、海外のファッショニスタの間では常識。皆さんも颯爽と後に続いて!」

このジェル、フィックス力があるのにベタつかないのが最高。パッケージもおしゃれよね。ブラシもセットなのにプチプラ。Amazonでさくっと買えます。Ibccccndc ブロウ スタイリング ソープ キット(私物)

ヒント10
かかりつけの植物療法士を持つこと

「年齢を重ねるにつれ、なんとなくの心とからだの不調に遭遇して戸惑うこと、ありますよね。そんなとき、すぐに相談できる植物療法士さんがそばにいてくれるとすごく安心。僕は下北沢の『ネロリハーブ』さんにお世話になっているんですけど、体調やメンタルに合わせてパーソナルなハーブティーやアロマフレグランスを調合してくださってすごく助けられています。植物療法は海外では処方箋が必要なくらい大きな効果が期待されているもの。日本の女性にもぜひ日常的に取り入れてほしいと思います」

ヒント11
一生もののアイテムをひとつずつ集め、育てていく

ファッションもインテリアも一生大切にできるアイテムを集めていくのも大人の嗜み。本当に上質で心地のよいものを勇気を出して少しずつ買い足し、時間をかけて大切に使いながらじっくり育てていく。そのプロセスも大人の階段をのぼるという意味でドラマティック。そんな想いから、清水の舞台から飛び降りる気持ちでブルネロ・クチネリのコートを購入。ブランドの概念に心が震えて、いつかレイヤードしたコーディネートをするのが夢。これから1点ずつ集めていって、白髪の紳士になったとき、本当の意味で着こなせている自分になりたい」

ブルネロ・クチネリのクチネリブラウンという色は、ともすると肌がくすんで見えるから着こなしにテクニックがいるんです。胸を張って袖を通せるように、自分自身のメンテナンスもきちんとしていきたい。(私物)

photograph:ASA SATO, MAYA KAJITA[e7](still) / text:RINA ISHIBASHI

otonaMUSE 2022年4月号より

※本記事に掲載した商品の価格や情報は雑誌発売時のものです。最新の情報は店舗や公式ホームページでご確認ください。

提供元

プロフィール画像

オトナミューズウェブ

「37歳、輝く季節が始まる!」がキャッチコピー。宝島社が発行する毎月28日発売のファッション誌『otona MUSE』がお届けする、大人のためのファッション・ビューティ・ライフスタイル情報!