「カフェや電車で忘れ物してしまう全ての人へ……」――出先での忘れ物の防止対策を描いた漫画がXで30万回以上(記事執筆時)表示される反響を呼んでいます。「忘れ物のプロ」と呼ばれていた作者に取材したところ、数々の失敗エピソードと対策方法の誕生秘話が明らかになりました。
「かなり成功を実感している」忘れ物対策とは
漫画家の秋野ひろ(@16_akino)さん(以下、秋野さん)は、かつて「忘れ物のプロ」と呼ばれたほど忘れ物が多かったそうです。
しかし、そんな秋野さんも、今では「かなり成功を実感している」という対策方法があるそうで、それを漫画に描き、「#丁寧ならぬ暮らし」とのハッシュタグを付けてXに投稿しました。
小物を忘れない対策
例えば、カフェの喫煙席でタバコやライターといった小物をテーブルの上に出したとき。「この辺の小物類 忘れてしまいそう……」と予感した秋野さん。忘れないようにポケットなどにしまいたいところですが、使うときにまた出さなければならないので不便です。
そんな時、秋野さんは小物を「たくさん置く」ことで解決。小物をまとめて置いて目立させる逆転の発想です。飲食店の場合は伝票とお財布を一緒に置くことを勧めていて、理由は「まとめて忘れてもお会計の時に気づく」から。さすがにお会計まで忘れたら店員さんに呼び止められますね。

