ポリエチレン製ゴミ袋、食品保存袋、水切り袋、食品シートなどの製造及び販売を行う日本サニパックが、資源を再利用し、環境と人に配慮した新ブランドのゴミ袋「moichido(モイチド)」を発売した。
「環境意識を高める共創活動」の促進にも貢献
使用と共に、「環境意識を高める共創活動」の促進にも貢献するゴミ袋「moichido」。資源を「もう一度使う」という意味合いから、「moichido」と名付けられた。
パッケージデザイン
パッケージには、毎年帰ってくる「ツバメ」のデザインに取り入れ、リサイクル資源の循環を表現。ツバメの軌道は「moichido」のシンボルロゴがイメージされている。
さらに、生まれ変わるサイクルの意味を込め、芝生や自転車には「円」が採用されたという。
通常ポリエチレンの使用量とCO2の発生を削減
「moichido」には、サニパック自社工場の製造時における環境配慮型ゴミ袋「nocoo(ノクー)」の端材や、日本国内での再生ポリエチレン、天然ライムストーン(炭酸カルシウム)など、環境に配慮した素材を約65％使用。その分、通常ポリエチレンの使用量が削減されている。
再生ポリエチレンを40％以上使用し、商品のライフサイクルを通して環境へ配慮した商品として認められた、エコマーク認定商品だ。
また、環境配慮型ゴミ袋「nocoo」の製造時の端材も使用することで、製造時、燃焼時においてのCO2の発生を約20％削減。
再生ポリエチレンの有効活用により、経済的でリーズナブルな価格になっている。
