散らかり放題の自宅を公開したら思いがけずバズってしまい……。ナナメ上すぎる“その後の結果”がX(Twitter)で話題です。ビフォーとアフターの投稿は記事執筆時点で計11万件以上の“いいね”を獲得し、3000万回以上表示されています。
ADHDだという友人→それを聞いた本人は……
話題のきっかけとなったのは、Xユーザーの℃9✝︎or(@Kyoken1122)さんが投稿した“友人との会話”です。ある日、「私ってADHDなんだよねー」と友人に言われた℃9✝︎orさんは、「友達も難儀だなぁ……」と内心共感しつつ「そうなんだ!」とだけ返したのだとか。これだけ読むとなんてことのない会話ですが、℃9✝︎orさんが投稿に添えた“自室の写真”を見ると……?
℃9✝︎orさんの自宅は、大量の物やごみが床の上にあふれた“汚部屋状態”だったのです! 間取りは1Kのようですが、寝室にはピンクを基調としたキャラクターグッズやコスメ、衣類などが散乱。キッチンがある廊下の床には、空き缶・ペットボトルが詰まったゴミ袋や通販の段ボール箱が無造作に置いてあり、足の踏み場もありません。部屋にあるアイテムはかわいいものばかりなのになぜ……!
ADHD(注意欠陥多動性障害)の診断を受けた人は、一般的に不注意や多動・多弁、衝動的に行動するといった特性があり(参考:厚生労働省)、中には“片付けや家事が苦手”だというケースもあります。ADHDだという友人に「そうなんだ!」と答えた℃9✝︎orさんですが、自身も片付けが苦手なようですね。
この投稿は広く拡散され、「ゴミはゴミ袋に入れるまではできるのに、捨てられないのわかりすぎる」「ゴミを分別しようとしてて偉い」「洗面台とIHの間や冷蔵庫の上にゴミ置くのわかりすぎる」「比較的綺麗にまとめられた汚部屋だよな」など、同じく片付けが苦手な人からの共感の声が続々。たちまち約3万1000件の“いいね”を獲得し、1750万回以上表示されました。
投稿がバズって数日後、予想外の結果に
しかし投稿がバズったことで、℃9✝︎orさんにとっては予想外の事態が発生。なんと実家の父のもとまでこの投稿が届き、見かねて家の片付けに来てくれたのです! 父が片付けと掃除をしてくれた結果、家の中はどうなったかというと……。
最初の投稿の12日後に公開した自室の写真は、同じ部屋とは思えないほどきれいに片付いています。大量のぬいぐるみはベッドのヘッドボードの上や窓際にまとめられ、床の上に散らばっていた衣類はきちんとハンガーラックに。ピンクのラグを敷いた床がはっきり見えるようになり、統一感のあるメルヘンチックな部屋がよみがえりました。よかったよかった……。
思わず笑ってしまう後日談は、記事執筆時点で約8万5000件の“いいね”を獲得し1340万回以上表示されるほど話題に。Xでは「親にアカウント割れた方に涙が出る」「親すごすぎる 仕事できる親だ」「すごい綺麗になってる すげえ!」「配置に愛を感じた」「親って本当に偉大」「机の上にトイレットペーパーあるの意味不明で好き」といった反響が多数寄せられています。
画像提供:℃9✝︎or(@Kyoken1122)さん

