ディズニー好きのママが7歳の娘さんのために作ったプリンセスドレスが、Instagramで「かわいいー!」「とても素敵です」などの反響を呼んでいます。
投稿者は、Instagramユーザーの「魔法使いのお母さん」(@_shiii1118)」さん。大学で服飾を学んだ縫製歴13年のベテランで、これまでもベル(美女と野獣)やアナ(アナと雪の女王)など、さまざまディズニープリンセスのドレスを娘さんのために作ってきました。
今回注目を集めているのは、以前から作りたかったというラプンツェルのドレス。トドラーサイズ(4~7歳向けのサイズ区分)で作りたかったそうで、娘さんの成長を待っての製作となりました。
立体裁断からスタート
理想の形を目指すため、採寸にはトドラーサイズのトルソーを用意。生地をあてがってマチ針で仮止めしつつ、全体のバランスを見て生地を裁断していきます。
裏地と身頃を縫い合わせてつなげたらビスチェの形になりました。さらに、縁へパイピングを施し、ハトメを打ち込んでヒモを通して、完成度を高めていきます。
繊細な刺しゅうは見もの
プリンセスのドレス作りで最も重要と言えるスカートには、ミシンを使って刺しゅうを施していきます。アニメをじっくりと見て研究したといい、多彩な糸を使ってきれいな柄を再現していきます。
刺しゅうだけでなく、スパンコールやビーズを手縫いで追加していきます。やり始めると終わりが見えず、一度は後悔したものの、こうしたほうがかわいいと思うと引き返せず、娘さんのために地道な作業を重ねていきました。
その後も布テープで袖のストライプを表現し、襟首やウエストラインにレースを付けるなど、繊細な作業の連続。一部のレースや生地は自分で染め直すなど、徹底した作り込みが光ります。

