
今回紹介する作品のタイトルは『大人』。maxぽんぽん丸さんいわく「20代なんていったら、それはそれはいい大人だと思っていた」という。誰しもが一度は感じたことがある、幼少期に思い描いていた「大人像」と「現実の自分」のイメージの乖離を描いた本作。maxぽんぽん丸さんに詳しく話を聞いてみた。

――このネタ、すごく共感します。読者からも「わかりみが深い…」というコメントも届いていましたね。子どものころの自分に今の20代の自分が声をかけるとしたら、どんな言葉をかけますか?
“子ども”を満喫してほしい!と伝えたいです。飽きるまでセミの抜け殻を集めて、泥団子を作って、水たまりでタップダンスをしてほしいです。大人になってもできるけど、やると周りを怖がらせてしまうことがたくさんあるので。子どもたちには、子どもでいることを存分にエンジョイしてほしいです。
――作中でも「自分の未来」を見に行っていますが、未来の自分に期待することは?
漫画をお仕事にしていてほしいです。あとは、親孝行をして、楽しく真面目に優しく生きていてくれ…!と願っております。口笛も、いつか吹けたらいいと思います。

幼少期に思い描いていた未来に、今の自分は立てていないかもしれないが、もう少し先の未来ではもしかしたら…?作中に登場するmaxぽんぽん丸さんも「ワンチャンに賭けよう」というセリフを発している。誰もがまだ決まっていない未来を持っている。小さなことでも「こうなれていたらいいな」という未来像を叶えられるように今を少し頑張ってみるのもいいかもしれない。maxぽんぽん丸さんも10年後には口笛が吹けるようになっているかも…!?
maxぽんぽん丸さんの漫画は、とても素朴な日常エッセイ漫画である。「日々、自分の中でぐるぐるしていた思考や妄想を漫画という形で表現をしたら、共感や関心をいただけてとても幸せです」とmaxぽんぽん丸さんは言う。しかし、ほんわかした何気ない日常漫画に油断していると、突如深い内容に刺されることも!2024年11月にpixiv月例賞優秀賞を取った作品『マグカップ』など、読者ウケがよく大きな共感を呼んだ作品もあるので、ぜひ読んでみて。
取材協力:maxぽんぽん丸(@o0TM8mta5D4jom)
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