12月が近づくと、街は一気にクリスマスムードに! イルミネーションやSNSを見ながら「そろそろ準備しなきゃ」と感じる方も多いのではないでしょうか。けれど、仕事や家事、子育てで毎日が忙しい中、「完璧にやろう」と思うと、それがかえって負担になることもありますよね。
そんなときこそおすすめなのが、がんばりすぎずに楽しめるクリスマスに向けた「ゆる習慣」。「できたらラッキー」「やれない日があってもいい」と気楽に構えることで、クリスマス準備が楽しくなります。
忙しいご家庭もマイペースにクリスマスを楽しめる、おすすめの「ゆる習慣」をご紹介します!
「ゆる習慣」で無理なく気軽にクリスマス準備!
クリスマスは一年最後のハッピーなイベント。
早めに準備に取り掛かり、12月をハッピーに過ごしましょう。
クリスマスに向けた「ゆる習慣」のメリットをご紹介します。
「やらなきゃ」のストレスが減る
クリスマス準備は楽しい一方で、「やらなければならない」というプレッシャーを感じがち。
「ツリーを出して、飾って、プレゼントを用意して……」と、やることリストが頭に浮かぶと、気持ちが重くなってしまう方も多いのではないでしょうか?
「ゆる習慣で」と決めてしまえば、完璧を求める必要はありません。
今日は折り紙で星を1枚折る、明日は玄関に小さなリースを飾るなど、できるときにできることを少しずつやればOKです。
「やらなきゃ」から「できたらうれしい」に気持ちを切り替えるだけで、クリスマス準備の時間がぐっと楽しくなりますよ!
日常にワクワクが生まれる
少しずつクリスマスの飾り付けや小物を用意していくことで、日常にワクワクする瞬間が増えていきます。
朝ごはんのテーブルに赤いランチョンマットを敷く、帰宅後にクリスマスソングを1曲聴く──そんな小さな行動が、クリスマスへの期待感を高めてくれるのです。
1年を通して日本にはさまざまなイベントがありますが、「冬休み」「サンタさんからのプレゼント」「おいしいごちそう」などが重なるクリスマスは、非常にワクワクするイベントの1つ。
子どもたちにとっては、「クリスマスまであと何日」とカウントダウンする時間も、サンタさんへの手紙を書く時間も、すべてが大切な思い出になります。
アドベントカレンダー風カウントダウン【クリスマスに向けたゆる習慣①】
クリスマスまでの日数を数えるアドベントカレンダー。
市販品も素敵ですが、手作りならではの温かみと楽しさがあります。
手作りカレンダーで「待つ時間」を楽しもう
「あと何日でクリスマス?」と数えること自体を楽しむのが、アドベントカレンダーの魅力です。
市販品はおしゃれできれいですが、手作りすると作る過程や飾る楽しみも味わえます。
デザインや見栄えにこだわらず、親子で協力してすてきなカレンダーを作りましょう。
アドベントカレンダーの材料は、紙コップ、紙袋、小さな箱、トイレットペーパーの芯など、家にあるものや100円ショップで手に入るもので十分!
簡単な袋に番号を書いてお菓子や小物を入れて吊るすだけでも、クリスマスへの期待が一気に高まります。
▼手作りアドベントカレンダーのアイデア
【紙コップカレンダー】
材料: 紙コップ24個、マスキングテープ、数字シール
- 紙コップの中にお楽しみを入れておく
- 紙コップの口にマスキングテープで蓋をする
- 1〜24(クリスマスまでの日数)の数字を書くかシールを貼る
- 壁や段ボールに貼り付ける、または並べて置く
【封筒ツリー】
材料: 小さな封筒24枚、画用紙
- 画用紙にツリーの形を描く
- 封筒に日付を書いて、お楽しみを入れておく
- ツリー型に貼り付ける
- 頂上に星を飾ると可愛い
- 壁に貼って毎日一つずつ開ける
紙コップや封筒の代わりに、トイレットペーパーの芯や巾着袋などを使用するのもおすすめです。
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中身はお菓子じゃなくても楽しい!
アドベントカレンダーの中身はお菓子が定番ですが、お菓子にこだわる必要はありません。
折り紙、小さなシール、ビー玉やボタンなどの小物を入れたり、手書きのメッセージカードを入れたりするのも楽しそうです。
「ママとお菓子を作る日」「パパとゲームをする日」など、体験を書いた紙なら、子どもも喜んでくれますよ。
「何が出てくるかな?」と予想しながらカレンダーを開ける時間も、子どもにとって大切なクリスマスの思い出になるでしょう。


