MAZZEL、s**t kingzと共にプレデビュー曲の思い出を振り返り 最終回では「ラストダンス」も披露<マゼダン>

MAZZEL、s**t kingzと共にプレデビュー曲の思い出を振り返り 最終回では「ラストダンス」も披露<マゼダン>

「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より
「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より / (C)「マゼダン」製作委員会

8人組ボーイズグループ・MAZZEL(マーゼル)が、一流ダンサーたちの指導のもと新たなスキルを習得しさらなる飛躍を目指す即興ダンスバラエティ番組「マゼダン -MAZE OF DANCE-」(全10回、日本テレビ系)。動画配信サービス・Huluでは“地上波放送版”に加え、スペシャル映像や未公開シーンを収録した“Hulu特別版”を独占配信中。本記事では、ゲストにs**t kingz(シットキングス)を迎えた第9話や、最終回となる第10話の見どころを紹介していく。

■MAZZELがエンターテイナーとしてさらなる飛躍を目指す

SKY-HIがCEOを務めるマネジメントレーベル・BMSGが打ち出す新世代ダンス&ボーカルグループ、MAZZEL(マーゼル)。ブレイキン(ブレイクダンス)で日本一に輝いた実績を持つSEITOや、ダンスインストラクター経験者のTAKUTO、数々の大会で受賞歴のあるRANをはじめ、KAIRYU、NAOYA、RYUKI、HAYATO、EIKIといったダンスに定評がある8人のメンバーで構成されている。

そんなMAZZELによる地上波冠番組「マゼダン -MAZE OF DANCE-」では、圧倒的なパフォーマンス力を誇るダンサーたちからダンススキルや知識を学び、アーティストやエンターテイナーとしての表現力を磨いていく。

またゲストとして、SEITOのブレイキンの師匠で世界的ダンサーであるKakuや、“バブリーダンス”の振付師でダンスチーム・アバンギャルディの生みの親でもあるakaneなど、圧倒的なパフォーマンス力を誇るさまざまな実力者たちが登場する点も見どころの一つとなっている。

「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より
「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より / (C)「マゼダン」製作委員会

■s**t kingzとコレオグラフに挑戦

第9話では、4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingzをゲストに迎え、“振り付け”を意味する「コレオグラフ」をテーマにNEXT LEVELを目指す。s**t kingzは2007年に結成し、アメリカ最大のダンスコンテスト「Body Rock」では日本人初優勝を果たした実力派グループ。さらに2021年には、全曲オリジナルの“見るダンス映像アルバム”をリリースするなど、まさに“踊る革命家”として知られている。そんなs**t kingzとは、MAZZELの楽曲の振り付けを担当してもらったという関わりもあり、MAZZELメンバーたちは普段からお世話になっているという。お互いをよく知るからこその和気あいあいとしたやり取りに思わずほっこりするだろう。

s**t kingzは、結成までに極めていたダンスのジャンルがバラバラであることから、“違う振り付けをあえて違うまま合わせていくことで新しいものを作ること”が強みとなっている。例えば、shojiのルーツとなるジャンルは“レゲエ”。みんなで楽しく踊る雰囲気が好きで始めたというshojiがスタジオでレゲエダンスを披露すると、MAZZELメンバーも楽しい雰囲気につられて立ち上がる。その後、全員でそれぞれ自由に動きながらレゲエに挑戦すると、KAIRYUも「レゲエ気持ちいい!」と自分を解放し楽しそうに踊る様子が映し出された。

また“小物を使ったクラシックダンス”では、予想外の小道具を使ってコレオグラフに挑戦することに。s**t kingz・Oguriの“推し”であるEIKIが指名されると、「事務所OKですか?」と確認を取りつつ、他のメンバーを巻き込みながら面白おかしくパフォーマンスを披露。振り付け自体を楽しんでいる様子だった。

他にも、MAZZELのプレデビュー曲「MISSION」の振り付けを担当したshojiに“大変だったシーン”を聞いたり、MAZZELメンバーが楽曲で“推しのシーン”を明かしたりと、振り付けの誕生秘話が語られるコーナーも。貴重なトークはもちろん、終始リラックスした表情を見せるMAZZELメンバーたちにも注目したい。
「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より
「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より / (C)「マゼダン」製作委員会


「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より
「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より / (C)「マゼダン」製作委員会

■これまで学んできたことを活かして「ラストダンス」を披露

最終回となる第10話では、引き続きゲストのs**t kingzと共にコレオグラフの要素について学んでいく様子や、これまで学んだことを活かしたパフォーマンスを披露する様子が放送された。

まずは「ダンスで物語を見せる」コーナーに挑戦。s**t kingz・kazukiは、“一つの作品”に力を入れており、曲よりも先に“何を表現したいか”を考え、振り付けに意味を持たせることを意識していると語る。その後、童謡「おもちゃのチャチャチャ」を課題曲に振り付けを考えることになったRYUKIとTAKUTO。Oguriからの“テーマを決めると良い”というアドバイスのもと、「アレでいこう!」となにか閃いた様子を見せる。

そして、息ぴったりのパフォーマンスを披露した2人に、shojiも「素晴らしいパフォーマンスでした」と大絶賛。そのほか、オーディション中からMAZZELのことを見てきたshojiが“1番垢抜けたメンバー”を発表するシーンもあり、彼らの成長に感慨深い気持ちになる成長秘話も明かされた。

また同話では、MAZZELがこれまでの放送を振り返る“最終回特別企画”もおこなわれた。RYUKIが、“怒り”のクランプに挑戦した際のある裏話を明かすと、他のメンバーからも「まじわかる」と共感の声が。さらに、アバンギャルディとともにキメ顔ダンスに挑戦したSEITOが、放送でカットされてしまったキメ顔があると話し残念がるシーンも。最終回では、これまでにさまざまなダンスを習得しようと真剣に挑んできたMAZZELメンバーの姿や、個性豊かなダンスを披露するシーンなどを振り返ることができる。

そして、最後は「ラストダンス」で番組を締めくくることに。同番組を通して学んだダンススキルを取り入れ、オープニングダンスをアップデートしていく。多彩なジャンルのダンスを取り入れながら披露する圧巻のパフォーマンスは思わず目が釘付けになるだろう。また、自由にダンスを楽しむメンバーの表情からは、ダンスそのものを愛する気持ちが伝わってきて、普段のステージ上で見せる姿とはまたひと味違う輝きを放っていた。

「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より
「マゼダン -MAZE OF DANCE-」より / (C)「マゼダン」製作委員会


提供元

プロフィール画像

WEBザテレビジョン

WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。