「腹膜がんの生存率」はどのステージから急激に下がる?現れる症状も医師が解説!

「腹膜がんの生存率」はどのステージから急激に下がる?現れる症状も医師が解説!

腹膜がんの生存率についてよくある質問

ここまで腹膜がんの生存率・症状・卵巣がんとの共通点などを紹介しました。ここでは「腹膜がんの生存率」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

腹膜がんの予後を教えてください。

腹膜がんは卵巣がんと似た病気とはいえ、予後に関しては卵巣がんよりよくないといわれます。腹膜がんの特徴として挙げられるのが、腹水が大量なことと腹水中に腺がん細胞が高頻度で見られること、後腹膜リンパ節への転移が50~70%と高いことです。また、発見時に多くの症例がステージ3と進行している点もあります。こういった特徴が予後不良として現れていると考えられます。

腹膜がんの手術後の生活で注意するべきことはありますか?

手術後のケアとして、腸壁瘢痕ヘルニアを防ぐため、退院して1ヵ月程度はお腹に力を入れる動作は控えましょう。重い荷物の上げ下げや布団の上げ下ろしなどは避けてください。併せて傷口を清潔に保つことも大切です。生活全般では、帰宅したらまずは普段の生活リズムを取り戻すことです。規則正しい生活を意識すれば、体調を整えやすくなります。また、運動の許可が出しだい積極的に身体を動かしましょう。リハビリにも取り組み日常動作をこなすことで、体力の回復が期待できます。次第に行動範囲を広げて社会生活への復帰を目指してください。

編集部まとめ

腹膜がんは由来が同じ卵巣がんや卵管がんとよく似た性質です。

生存率では腹膜がんの方がよくない傾向とされています。症状も卵巣・卵管がんと似ていますが、特徴的なのは大量の腹水による腹部膨満感・腹痛・息切れなどの症状です。

診断・ステージ・治療法は卵巣がんと共通で、最初に行う手術で予後が左右されます。できるだけ早期に治療を始めるために、異変を感じたら医師への相談を心がけましょう。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。