猫に与えるご飯の『適正カロリー』とは?年齢や体格などに合わせた計算式も

猫に与えるご飯の『適正カロリー』とは?年齢や体格などに合わせた計算式も

生活スタイルにあったカロリーを計算する

3匹の猫

次は猫の生活スタイルを含めた実際に1日に必要なカロリーを求めます。1日に必要なカロリーは、安静時エネルギー要求量に猫の状態に合わせた係数をかけることで計算できます。この係数は、猫の成長期や運動量、太りやすさなどを調整するためのものです。代表的な係数は以下の通りです。

生後4ヶ月未満の子猫…3.0 避妊去勢手術済み…1.2 避妊去勢手術なしの成猫…1.4 太り気味で減量したい場合…0.8~1.0 高齢の猫…1.1

「1日に必要なカロリー(kcal/日)=安静時エネルギー要求量✕係数」に当てはめて計算します。例えば、体重4kg、避妊・去勢手術済みの猫の場合「198(kcal)✕1.2=約238kcal/日」となります。

減量が必要な場合は、現在の体重ではなく、目標とする理想体重を使って安静時エネルギー要求量を計算し、その値に係数(0.8〜1.0)をかけます。減量は必ず獣医師の指導のもとで行ってください。

フードの量とおやつの計算

キッチンスケールの上にあるキャットフード

1日に必要なカロリーがわかると、実際に与えるフードの量を計算することができます。フードのパッケージに記載されている100gあたりのカロリーを確認し、次の計算式に当てはめます。

「1日の食事量(g)=1日に必要なカロリー(kcal)÷フードのカロリー(kcal/100g)✕100(g)

例えば、1日に必要なカロリーが192kcalの猫で、フードが380kcal/100gの場合「192÷380✕100=約50.5g」となります。

おやつを与えたり、フードにトッピングをする場合、その分のカロリーも考慮します。猫のおやつやトッピングの量は、1日に必要なカロリーの10程度に抑えるのが理想です。そして、与えたおやつやトッピングの分のカロリーをフードから減らしましょう。

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